全国の通信記事
2022年3月24日号
千葉東 顕妙寺庫裡新築落慶
【千葉東】千葉県匝瑳市吉田 顕妙寺(元村義則住職)において日蓮大聖人生誕800年慶讃事業として庫裡の建て替え新築が5年程前に発願された。幸いに、新型コロナウイルス肺炎感染前に寄付金が集まり、感染拡大中でも新築工事を進める事ができた。檀家の大工さんも慶讃の気持ちが強く、本堂の板の間まで張り替えてくれた。庫裡は高齢者のために、板の間で机と椅子のくつろぎ易いようにした。
落慶は人が集まることを避けるため、彼岸明けの3月24日に檀家役員などの一部檀家と住職で御宝前に報告した。さらに、4月6日近隣寺院の集まりでも、法味を言上した。
2022年3月18日号
千葉東 常福寺山門建て替え新築落慶
【千葉東】2022年3月18日千葉県匝瑳市椿 常福寺(第21世 木村鳳秀)において、筆頭総代 鈴木秀宣が山門新築の寄進をされ、目出度く完成落慶法要も厳修した。
常福寺の旧山門は250年程前、第6世東山院日春上人の代に建立された。近年、老巧化に加えて震災や台風の余波もあり、屋根の損傷や傾きが大きくなってきた。 筆頭総代 鈴木秀宣家のご先祖から出家したのが第6世東山院日春上人で、鈴木家の第26代目当主が鈴木秀宣氏である。日蓮大聖人ご生誕800年と常福寺開創470年の慶時に、鈴木秀宣氏家族で発願・寄進され、着工できた上、無事完成して、この3月に落慶法要を厳修できたことは奇しきご縁といえる。仏祖三宝諸天善神のお加護に感謝します。
2022年3月17日号
大阪市・東大阪市妙政寺で本堂新築落慶法要
【大阪市】令和4年3月5日午後2時より、東大阪市妙政寺本堂新築落慶法要が厳修された。昭和58年より無住になっていた妙政寺に平成6年に入寺なされた松井英光住職は、平成7年に発生した阪神淡路大震災を機に、慶応元年に建立されたそれまでの古い本堂の耐震に危機を感じ、新しい本堂の建立を発願なされた。24件の檀信徒と共にひと月3千円の積み立てを始められた。20数年の時を重ね、平成30年の台風被害により、愈々機運が高まり、日蓮聖人後降誕800年の記念に合わせ、この度これまでの古い本堂の横の敷地に全く新しい本堂を建築なされた。前宗務総長の中川法政僧正はご多忙の中来賓としてご来駕賜り、祝辞の中で、「寺離れ、宗教離れが叫ばれる昨今、住職と檀新信徒が一体となって新しい本堂を建立なされたことは、誠に素晴らしいことである」とお述べになり、僧俗一体となったこの度の事業の大切さを祝された。尚、これまでの本堂は客殿として使用するために改修工事を進める予定にしている。