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2022年3月17日
大阪市・東大阪市妙政寺で本堂新築落慶法要
【大阪市】令和4年3月5日午後2時より、東大阪市妙政寺本堂新築落慶法要が厳修された。昭和58年より無住になっていた妙政寺に平成6年に入寺なされた松井英光住職は、平成7年に発生した阪神淡路大震災を機に、慶応元年に建立されたそれまでの古い本堂の耐震に危機を感じ、新しい本堂の建立を発願なされた。24件の檀信徒と共にひと月3千円の積み立てを始められた。20数年の時を重ね、平成30年の台風被害により、愈々機運が高まり、日蓮聖人後降誕800年の記念に合わせ、この度これまでの古い本堂の横の敷地に全く新しい本堂を建築なされた。前宗務総長の中川法政僧正はご多忙の中来賓としてご来駕賜り、祝辞の中で、「寺離れ、宗教離れが叫ばれる昨今、住職と檀新信徒が一体となって新しい本堂を建立なされたことは、誠に素晴らしいことである」とお述べになり、僧俗一体となったこの度の事業の大切さを祝された。尚、これまでの本堂は客殿として使用するために改修工事を進める予定にしている。