全国の通信記事
2021年2月13日号
和歌山・宗祖御降誕会
【和歌山】2月13日、和歌山市の感應寺(見矢龍順所長)に於いて宗祖ご降誕会が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響から、800年和歌山管区大会が1年延期された中、一般檀信徒には案内せず規模を縮小しての法要となった。換気消毒を徹底しマスク着用の上、見矢龍順宗務所長導師のもと、管内教師約25人が参列した。御宝前には『報地荘厳報恩謝徳』と『皆速帰實乗之一善令法久住』2基の妙塔が掲げられ、宗祖への報恩謝徳とコロナ終息祈願がなされた。
また、粗供養としてマスクが配られ、コロナ禍でさらなる布教を呼びかけた。
新潟東 寺院研究会
【新潟東】新潟東部宗務所の寺院研究会が2月13日に新潟市内の長照寺で開催され、新潟市の僧侶14人が参加しました。講師には宗教学者 正木 晃先生に来ていただき、「現代仏教が直面する課題と解決への道」を演題として鎌倉時代の後半期の平均死亡年齢は二十四歳であり、短い人生の人々は死後の人生のほうが生の時間より長いと考えていたので死後の世界での関心が宗教に強く結びついていたとされます。しかし今の平均寿命の長い人々の人生では生の時間が死より中心になっている現代に我々はどう向き合っていけばいいのかと正木先生は講義されました。話の中で毎日新聞科学環境部の須田桃子記者が書いた「合成生物学の衝撃」の記事ではコンピューターで設計し、実験室で1から合成された人工DNAを持つ初の生命体が2016年3月に米国から発表され、神がすべての生物を作ったというのが真実とされていたキリスト教は科学に種の起源を否定されたと話しました。もはや科学では人工生命が出来ているので生命の誕生は科学に死後の世界は宗教になってしまった。我々はどうするか・・・正木先生は「このコロナ禍の時代、死後の問題は真っ先に取り組む緊急的な問題である。科学では生命の始まりは証明できても死後の世界はまだ科学では手がつけられない」と、「これからの世の中で宗教者がどう変化していけばいいのか、それは世俗の人々が求める「宗教的人格」とは何か?を考え実践し、例えば、霊山浄土はどこにあるのかといった質問(死の問題)に対しはっきりとどの様に答えられるかが、今後私たちがこれからの時代に必要とされるかの分かれ道になる」と語った。
講義では新型コロナウイルス感染防止に配慮した上で開かれました。
2021年2月12日号
埼玉 宗祖降誕800年慶讃報恩法要
【埼玉】2月12日に埼玉県布教師会(石黒淳明会長)は、川口市感應寺を会場に、
完成した『日蓮聖人に学ぶ 御遺文要文集』を奉安し「宗祖降誕800年並『開目抄』
述作750年慶讃報恩法要」を開催した。
新型コロナウィルス感染予防の観点から規模を縮小し、布教師会執行部役員7名と
感應寺檀信徒、川越・妙昌寺(沼田洋順住職)檀信徒10名が参加した。
石黒会長は挨拶の中で「ご降誕800年がゴールではありません。来年には『観心
本尊抄』述作750年、大曼荼羅御本尊始顕750年、さらに10年後には日蓮聖人
750恩忌が巡ってまいります。さらに日蓮聖人に学び仏弟子として地涌の菩薩の
自覚を高め、祖願達成に向けこれからも力をあわせて精進してまいりましょう」と
話した。急遽、参列された三枝泰英前教区長(妙光寺住職)は「今日の大法要を
開催されました石黒会長をはじめ布教師会の皆様には感謝申し上げるとともに、完成
しました御遺文要文集が日本中の僧侶に拝読していただければありがたいと思います」
と述べた。
終了後、参加者に御遺文要文集が手渡され、埼玉管内と有縁各聖に発送贈呈された。
また、予定していた全国布教師会連合会副会長 村田龍学師(和歌山養珠寺住職)を
招いての記念講演は4月の立教開宗会に延期された。



















