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2019年9月10日号

秋田・宗務所主催で佐渡団参

秋田190924 (1)【秋田】日蓮宗秋田県宗務所(柴田寛彦所長)、伝道会(石川是仁会長)主催による、秋田県佐渡団参が9月10日から2泊3日の日程で行なわれ、僧侶檀信徒31人が参加した。
初日は、日蓮宗立教開宗を記念として建立した日蓮聖人大銅像前で自我偈・唱題・回向が読み上げられた。記念撮影後、参加者からは「初日から天候に恵まれたことはまるで歓迎されているかのように感じた。また日蓮聖人の威厳に満ちたお姿を拝むことができて感動した」との声が聞かれた。
2日目は塚原山根本寺、蓮華王山妙宣寺、妙法華山妙照寺の佐渡3本山にてそれぞれ御開帳を受け、一様に御題目を響かせた。また法話や縁起等の説明を聞き、信仰を深めるとともに見聞を広めるいい機会となった。
最終日は移動日となり全員無事帰路に就いた。
参加した檀信徒からは「各本山寺院を参拝し、佐渡の環境を少しだけ知ることが出来た。秋田に住むものとして、風が強く雪が多い同じ日本海側だからこそ分かるが、日蓮聖人は阿仏房をはじめ、色々な方の助けがあって生き延びられてこられた。当時の状況を考えても想像を絶する思いで涙が出てきた。普段の日常に感謝し、より信仰を深めていきたい」と語った。

静岡中 教師大会と敬老会

静中191002 (3)【静岡中】宗務所(塚本智秀所長)は9月10日、ホテルアソシアで「教師大会」と「敬老会」を行い、教師大会には管内僧侶約50人、敬老会には70歳以上の対象者12人を含む約80人の僧侶が参加した。例年、教師大会は夏講会とともに開催していたが、中堅からベテラン僧侶の参加を促すため、今年は敬老会と同日開催となった。
教師大会では、最初に塚本所長が挨拶で「新しい体制の宗務所が最初に実施したアンケート調査で、三離れなどの実態が明らかになってきました。これらの問題に対し、布教師会が行ってきたトークセッションが有効であることが分かりましたので今日はこれを体験して、有意義な時間を過ごしていただきたい」と述べた。
次に山田泰裕師(富士市實圓寺住職)が、自身のスリランカ別院での二年半の経験、宗務所事務局長としての経験、29歳にして住職になった経験などを述べ、「先人の築き上げた年月を尊重する気持ちや、おごり高ぶらない姿勢」の大切さを語った。
続いて大場唯央師(藤枝市大慶寺修徒)が、若手の意見が見過ごされがちな宗門において「対話」の重要性を説いた。理想のあるべき姿を念頭において、その達成のために何をするかという「バックキャスティング」の考え方を説明しながら、多様な考え方を受容し、立場を超えて「相互理解」することこそが「対話」の精神であり、先行きの見通せない不確実な時代に必要な態度であるとした。
その後、討議項目①社会が寺院・教師に対して感じていることは何か、②社会が感じていることに対し各寺院の考えや取り組んでいること、③これからの寺院・教師が考え行動していかなければならないこと、の三点についてグループセッションが行われた。参加者は10のテーブルに分かれて年齢の垣根を超えて意見を出しあい、大きな紙に書き出して代表者が発表した。僧侶がお寺の世界だけでなく、もっと社会と関わって一般常識を身につける必要があることが浮き彫りになった。
その後行われた敬老会では、日本舞踏家の花柳昌梨花氏が、歌手の三波春夫氏が作詞作曲した歌「大日蓮」に合わせて舞踊を披露した。代表して記念品を受け取った88歳の丸茂正隆師(静岡市清水区瑞泉寺住職)が「名前を呼ばれる順番で、そんなに年を取ったかとしみじみ思いました。これを糧に長生きしようと思います」と挨拶した。

北海道南 教区檀信徒研修道場

北南191010③【北海道南】教区主催、南部宗務所(土屋大乗所長)担当の檀信徒研修道場が9月10、11日に小樽市内で開催され92名が参加した。開会式のあと常任布教師の中村啓承師(遠別町長遠寺住職)が「立正安国・お題目結縁運動、第一歩は但行礼拝の心構えから」と題し講演。常不軽菩薩の但行礼拝や、綱脇龍妙上人のハンセン病患者救済に捧げた生涯に触れ、「いのちに合掌は一人ひとりの行いから。人間礼拝の徹底がこれからの宗教の価値を決める」と語った。
続いて和讃研究会により「降誕和讃」の研修が行われた。日頃から和讃に取り組んでいる参加者も多く、来年開催の教区大会に向けて熱心に指導を受けていた。その後、夕勤に合わせて唱題行が行なわれ1日目を終えた。
2日目は朝から「写佛」が行なわれた。参加者はそれぞれ「鬼子母神」や「七面大明神」「大黒天」等の中から選んだ諸仏を丁寧に丁寧に描いていた。その後、髙橋貫道師(余市町法華寺修徒)が晨朝法話。日蓮聖人と関わりの深い檀信徒を紹介し「私たちも僧侶と檀信徒が一体となって、次の世代にお題目を弘め伝える役目がある」と語った。
参加者の日頃の疑問に僧侶が答える質疑応答式の座談会に続いて、閉会式では修了証とともに写佛の清書が手渡された。参加者は「自分の手でお写しした神様に守ってもらえるのはありがたい」「仏様を描くなんて何だか畏れ多いが、とても嬉しい」「札幌の大会でまた会いましょう」と口々に語っていた。
教区では令和2年5月12日に、札幌市内で「日蓮聖人降誕800年記念大会」が開催されることとなっている。

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新年のご挨拶。

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