2018年2月11日
福島 齋藤幸弥師帰山報告式
【福島】大荒行堂成満の翌日である平成30年2月11日、齋藤幸弥師の第4行成満帰山報告式が、師が住職を務める福島市東光寺で行われた。
東光寺では昨年の平成29年10月1日に先代住職の玄悟院日浣上人が遷化され、齋藤師はこの度の入行を諦めることも考えるも、先代住職と檀信徒の思いを優先し去る11月1日、日浣上人の遺影を懐に、大荒行の瑞門をくぐった。
式当日は雨の予報であったが、先代住職が温かく見つめるような太陽のもと、管内有縁の各僧侶と100名の檀信徒が迎える中、県内から入行の荒行僧3名と共に懐かしき境内に入った。
当山での帰山式は先代住職第4行入行以来60数年ぶり。檀信徒は100日の修行で痩せ細った住職の体の上に舞う水飛沫に、振絞って出す読経の大音声に、それぞれの思いを込め手を合わせていた。
式を終え住職は「このお寺から荒行に入ることができ感無量。4回目の修行は水神相承、私はキラキラした派手なことが好きな人間であるが、先代住職の水のように毎日毎日滾々と湧き出るような信仰が大切と実感することのできた修行になった。これからも檀信徒とともに歩んでいきたい。」と歓喜の涙を流し感謝の言葉を述べた。



















