2017年2月18日
神奈川3 深草元政上人第三百五十遠忌法要
【神奈川3】平塚市隆盛寺(萩原是正住職)において、神奈川県第三部宗務所協賛による深草元政上人第三百五十遠忌法要が、ご命日に当たる二月十八日(土)萩原住職導師のもと営まれ、およそ百名の有縁の教師・檀信徒が参列した。
午後二時、東京西部青桐会による和讃が奉納され、続いて神奈川県第三部雅楽会の奏楽の演奏と共に師衆が入道した。法要は神奈川県第三部声明師会式衆による礼法華儀式で行われ、堂内に音声が響き渡った。
挨拶では、神奈川県第三部宗務所山﨑浩道所長から 「本日の法要に際しましては、萩原僧正はじめ管内の各聖のご理解・ご協力によりまして当宗務所協賛の形で、元政上人第三百五十遠忌の法要を奉行できましたことを感謝申し上げます。昨秋、萩原僧正が『深草元政上人墨蹟』を出版され、管内・有縁の寺院にご奉納いただきましたが、元政上人の資料とすれば今後これ以上のものはまず出ないと確信しております。この先何百年後まで出版された元政上人墨蹟と共に萩原僧正のお名前は語り継がれることと思います」と述べられた。
続いて、神奈川県第三部選出小林正雄宗会議員より 「深草元政上人は江戸時代の初め宗学と教育における宗門の功労者であります。その元政上人の第三百五十遠忌にお招きいただき感謝申し上げます。この度、萩原僧正からお電話をいただき元政上人墨蹟を宗務総長や各局部長にお配りしましたが、小林順光宗務総長も後世に残る偉業として歓待しておりました。六十有余年に渡る御労作を私も頂戴いたしまして感謝申し上げます」と述べた。
最後に萩原住職より 「本日はこのような盛大なご遠忌法要を厳修させていただきましたことは誠にありがたく、さぞかし深草和尚も喜んでくださっていることと拝察申し上げます。元政上人ご在世の当時は宗派を超えて親睦を深め教えを請けたという方が多いのですが、近代にいたりますと元政上人が段々と忘れられていく時代になってきております。私は何とか元の姿に戻して皆さまに親しんでもらえる、何かのお手伝いがしたいと思い仕事を始めました。本に表して写真に載せて墨蹟を読んで初めて元政上人の書は人なりというのが分かるわけですから、これをまずしなければならないと思い昨秋ようやく完成しました。この本は単にいちお寺のお宝ではなく各個人にも自分のお宝だと思って親しんでいただくことを目標に作りました。是非とも機会あるごとにひも解いていただいて、少しでも人生・僧道生活の糧になることを学んでいただきたい」と謝辞があり閉式となった。



















