全国の通信記事
2016年8月24日号
東京東 世楠本孝親(一道院日浄)上人の本葬儀
【東京東】中央区日本橋浜町清正公寺で8月24日、第38 世楠本孝親(一道院日浄)上人の本葬儀が越塚裕規師(台東区谷中安立寺住職、東京親師法縁評頭)を導師に執り行われた。法縁・管内有縁の僧侶並びに檀信徒約二百人が参列し増円妙道を祈った。当山正干与の北山孝雄師(谷中大雄寺住職)は謝辞で、「法縁をはじめ関係者一同、遺された御母堂様、妹様をお守りすべく当山護持に努めて参る所存でありますので、ご協力を頂きたい」と締め括った。
楠本師は昭和45年に日蓮宗大荒行堂第初行を成満、55年に清正公寺の法燈を継承。管内協議員会副議長、第一区選挙管理委員会委員長などを歴任。8月18日遷化。世寿72歳。
2016年8月23日号
茨城 なつやすみ寺子屋
【茨城】8月23日に取手市照谷寺(村上宏壽住職)で子ども修養道場「なつやすみ寺子屋」が開催され、地域の小学生41人が参加した。
近隣の僧侶らが見守る中、茶道や写経、キッズヨガ、臼を使った餅つきなどに取り組んだ。自分たちで作ったお餅を使った雑煮は一味違うと好評。
初めて参加した子も徐々に緊張が解けて笑顔を見せるようになり、寺子屋の一日を楽しんでいた。
2016年8月22日号
群馬 寺子屋ぐんま2016
【群馬】平成28年8月22日、23日群馬県青年会(鈴木祐慎会長)は、31年前に起きた群馬県上野村御巣鷹山日本航空墜落事故の慰霊塔に子供27人計35人で寺子屋が開催された。当日は台風の影響で悪天候だったので藤岡市天龍寺(作田光照住職)にて子どもたちと
台風を吹き飛ばす大きな声で唱題修行をし祈念した。その後上野村のキャンプ場でバーべキューや、その他レクリエーションを楽しんだ。翌日は唱題修行をし祈念したおかげで快晴となり慰霊塔前での法要ができた、慰霊塔の前で鈴木会長は「この御巣鷹山で520人の命が失われました。もう二度とこのような事故が起きないようにしっかりと供養しましょう」と話し鈴木会長導師のもと法要が行われた。子供たち一人ひとりが大きな声で自我偈、お題目を唱え御巣鷹山中に響き渡った。子供たちは又来年も絶対来たいと意気込んでいた。そして寺子屋が終わった。