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2016年6月10日号

大阪三島 布教師会が研修

大阪三島160620 (3)【大阪三島】布教師会(掛下史峰会長)は6月10日、お線香・お香の製造販売をする『玉初堂』と、午後からは上方落語定席『繁盛亭』に見学に行った。
第一部として行った『玉初堂』は、大阪森ノ宮に本社・工場があり、創業は文化元年(1804年)の老舗である。通常では工場見学ができないが、玉初堂様のご協力を得、特別に見学することができた。
同社では、香木の説明を聞いた後、実際に沈香(真那蛮・寸門陀羅)や伽羅などを聞く聞香を行った。参加した8名の僧侶は普段のお焼香とはまた違った『組香』を真剣に聞き入った。掛下会長は普段、お勤めで必ず使うお線香がどの様に作られているのか、またお香というものがとても大切で貴重なものであると改めて学ぶいい機会になったと語った。
第二部で行った上方落語定席『繁盛亭』では言説布教の研修で噺家の話し方、笑わせ方、間のとり方、情景の想像させ方等を学んだ。

2016年6月9日号

東京南 東京四部布教講習会

【東京南】東京四部布教講習会 (1)【東京南】東京四部宗務所主催の「東京四部布教講習会」が6月9日、池上本門寺朗峰会館で開催された。本年は東京都南部布教師会(吉田尚英会長)が担当し、80余名の教師が参加した。
テーマは「声なき声を聴く」。心の内に悩みをかかえる相談者、葬儀や法事で接する遺族、仏祖のみ声という三つの「声なき声」と、それらを「聴く力」に視点を定め、三本の講演が行われた。
まず、「傾聴僧の会」代表・石倉真明師(京都市浄土宗西山深草派宝樹寺住職)、同会役員・河合宗徹師(丹波市臨済宗妙心寺派成徳寺住職)により、「傾聴僧の目差し(まなざし)」と題して講演が行われた。石倉師、河合師は、僧侶として相談を聴くことの意味について解説。傾聴は、相談者への信頼を示すものであり、苦しみを上手に聴くことで、相談者自身が考えを整理して自ら答えを出し、結果として苦しみを和らげることに繋がると語った。
続いて「リメンバー名古屋自死遺族の会」代表幹事・鷹見有紀子氏は、「遺族の声を聴く」と題し、葬儀の前後の遺族がどのような心境で何を望んでいるのか、遺族会の声や葬儀の仕事での経験を踏まえて語った。鷹見氏は、僧侶だからこそできるグリーフサポートとして、遺族への接し方や、通夜・葬儀で遺族に伝えて欲しいことを話し、極限状態の遺族の声なき声に耳を傾けることの必要性を説いた。
最後に「み仏の声を聴く」と題して、大本山池上本門寺貫首・菅野日彰猊下による講演が行われた。菅野猊下は、体験談を交えながら、み仏の声を聴くことの大切さについて語られた。その中で、「仏性を開顕して、その喜びを人々に伝えていくことが日蓮宗僧侶としてのあり方である」と述べ、葬儀の本義はお経を唱えて供養することであり、供養が届いていると確信をもって、真剣にお経をあげなけば極限状態の遺族にも伝わらないと述べられた。
参加した教師からは、「三つの声なき声を聴くことができているか、あらためて考える機会になった」「自分が一方的に話すばかりではなく、聴くことの大切さを痛感した」といった声が聞かれた。

2016年6月8日号

兵庫西 声明師会が先師法要

兵西160624【兵庫西】声明師会(松田英秀会長)は先師法要を6月8日、赤穂市高光寺(三好一行住職)で営み、会員が出仕した。法要後、松田会長は「先師の法功と先師への報恩を忘れず、伝え続けていきたい」と話し、参列した若い僧侶は「先師が苦労して弘めた教えや思いを大切にして、それに負けない精進を続けたい」と語った。

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