全国の通信記事
2015年12月14日号
静岡西 一食一円運動の浄財を寄付
【静岡西】宗務所(古田寿厚所長)は社教会(井田貞鳳会長)と共に平成二十一年より行ってきた一食一円運動で管内寺院檀信徒より集まった募金の一部二十万円を11月13日、榛原郡吉田町の社会福祉協議会へ寄付を行った。
一食一円運動とは食事を頂く時に命に感謝し一円を納めていただくという活動であり今年で七年目。管内各市町村へ寄付が行われ福祉施設等で車椅子となり使われている。吉田町の社会福祉協議会では「ありがたい寄付を戴き、地域の福祉の為に活用させていただきます。」と感謝を述べられた。
千葉北 本山本土寺で宝物一般公開
【千葉北】11月25,26,27日、松戸市本山本土寺(三田村日正貫首)で、11月25,26,27日、宝物が一般公開された。
今年展示された宝物は、三箇の霊宝と呼ばれる、「二十枚継本尊」(日蓮聖人真蹟)「宗祖御所持念珠」「宗祖御袈裟」や、日暮玄蕃筆の「涅槃図」、国の重要文化財に指定された「諸人御返事」(日蓮聖人真蹟)「大学三郎殿御所」(日蓮聖人真蹟)「梵鐘」等を含めた65点。800人を超える参拝者が本土寺宝物殿に訪れた。
公開期間中は都守基一師(日蓮仏教研究所主任)が宝物の解説を務め、参拝者からは「専門家の説明付で貴重な文化遺産に触れることが出来、大変有難かった」との声が聞かれた。
三田村貫首は「本土寺には紫陽花や紅葉以外にも、素晴らしい物が沢山ある。それをより多くの方に知っていただく為に、来年も宝物を公開をしたい」と意欲を述べた。
千葉北 交通遺児援護基金の募金活動
【千葉北】青年会の会員12名は、12月14日、千葉市中央公園にて歳末助け合い運動の一環として例年行っている「交通遺児援護基金の募金活動」を行った。
快晴の冬空の下、玄題旗を掲げ、募金の呼びかけをすると「寒い中ご苦労様です」と温かい言葉を頂き、募金をして下さる方も多く見られた。
多数の方から協力を得て、募金合計は44,703円となった。集められた募金は、千葉県社会福祉協議会を通じて交通遺児援護基金となり、子供たちの元へと届けられた。