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2015年12月14日
千葉北 本山本土寺で宝物一般公開
【千葉北】11月25,26,27日、松戸市本山本土寺(三田村日正貫首)で、11月25,26,27日、宝物が一般公開された。
今年展示された宝物は、三箇の霊宝と呼ばれる、「二十枚継本尊」(日蓮聖人真蹟)「宗祖御所持念珠」「宗祖御袈裟」や、日暮玄蕃筆の「涅槃図」、国の重要文化財に指定された「諸人御返事」(日蓮聖人真蹟)「大学三郎殿御所」(日蓮聖人真蹟)「梵鐘」等を含めた65点。800人を超える参拝者が本土寺宝物殿に訪れた。
公開期間中は都守基一師(日蓮仏教研究所主任)が宝物の解説を務め、参拝者からは「専門家の説明付で貴重な文化遺産に触れることが出来、大変有難かった」との声が聞かれた。
三田村貫首は「本土寺には紫陽花や紅葉以外にも、素晴らしい物が沢山ある。それをより多くの方に知っていただく為に、来年も宝物を公開をしたい」と意欲を述べた。