2015年4月19日
大阪府豊能・春期百部経法要
【大阪府豊能】能勢町正林寺(石原直行代務住職)で4月19日、春期百部経法要が勤められ、檀信徒280人が参詣した。
午前11時、能勢寺院14ヶ寺出仕のもと盛大に法要が営まれた。
法要では、恒例となっている能勢の歌題目が取り入れられ、式前と式中に各寺院講中によって奉唱。
時ならぬ春の長雨も団扇太鼓の音色に聴き入ったのか、異体同心の歌題目は、薄日差す境内に朗々と響いた。
午後は京都府第一部宗務所布教師会事務局長、日蓮宗尼衆宗学林教授などを務められる三木天道師(教法院住職)を講師に迎え、法話「ご縁と出合いと数字のお話」を聴聞した。
師は、釈尊の盲亀浮木のたとえを引用し、地球の誕生や人としてこの世に生を受けること、そして無上の教えに出合えることの尊さを、具体的な数字を示されながら説かれ、参詣者からは感嘆の声があがった。
そして、「法華経は他の教えを一方的に否定するのではなく、他の教えと比べることによって成り立ち輝きも増す。」「人として生まれ、無上甚深の法に出合い、そしてお題目を唱えるということは、久遠実成のお釈迦さまの中で生かされていることと同じだ。」と結んだ。
同寺では、百部経法要を迎えるにあたり、僧俗力を合わせて境内整備を始め諸準備に奔走し、春の大法要に臨んだ。



















