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2015年4月17日
戸澤法尼が心触れ合う居酒屋
【東京南】大森駅西口歩いて一分少々山王小路飲食店街、通称地獄谷と言われている一角に、サンガ天城を営む日蓮宗の庵主さん戸澤法尼が居酒屋を開店させた。
その名も「地獄に仏」奥に六~七人位の席が有り手前に八人位のカウンター席小さいながらも温かい雰囲気の店だ。もっとも法尼の心が店に繁栄してるのかと感じるところもある。
その日は開店早々にお邪魔したが、店には法尼を慕う人があふれんばかり、外に机を出して飲んでる人もいたくらい、互いに手伝い、楽しく飲んでいた。
法尼は東北大震災を機に、ランチタイムのみ週一回、空いている居酒屋を間借りし食事を提供し、その収益金は被災地の子ども達に寄付していた。
店をやっていると様々な人が食べに来て法尼に人生の相談する人が増え、この店を開店させるきっかけになった、と言う。
おばんざいがカウンターに並び「これ法尼が作られたんですか?」問にに対し「そうよ私が作ったのよ」
そういったなか忙しそうに、そして温かくお祝いに駆けつけた来客をもてなしていた。