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2014年9月2日

東京南・青年会 身延から池上まで250キロの行脚完遂

東南141111②【東京南】東京都南部日蓮宗青年会(罍 慈恭会長)は、同会の結成五十周年に際し、九月二日より報恩記念行脚を実施。
弘安五年(一二八三)、日蓮聖人が病気療養の為、身延から池上宗仲邸にご到着された史実に基づき、総本山身延山久遠寺から大田区池上の本山大坊本行寺(中野日演貫首)まで総距離約二五〇キロを唱題行脚した。
九月二日に身延山の御廟所を出発した行脚隊は、九月九日までの七日間をかけて山梨県内を行脚した。
道中では日蓮聖人が立ち寄られたとされる史跡を巡り、宗門寺院 本国寺(山梨県南巨摩郡)、
蓮華寺(山梨県富士川町)、妙石庵(山梨県甲府市)に参詣した。
九月十日からは現在法華宗宗門史跡である常唱院(静岡県小山町竹之下)を出発。静岡竹之下から神奈川県内への道中では弘行寺(神奈川県南足柄市)、要法寺(神奈川県平塚市)、妙光寺(神奈川県横浜市瀬谷区)、の宗門寺院三ヶ寺を参詣した。
九月十三日には主に中原街道を行脚し、無事に洗足池にある妙福寺(東京都大田区)に到着。
そして十八日、大坊本行寺の御入山会の法要に参列。その後、同寺旅着堂にて報恩行脚記念事業完遂の御礼言上と、残す記念事業の遂行を祈願し、無事にすべての行程を終えた。
急勾配の峠や、左右に蛇行する坂道など、険しい道のりも多かったが、ご病気のお体で歩まれた日蓮聖人を思い、一人でも多くの法華経やお題目に縁のない方々に行脚の姿、お題目の声を届けるべく、行脚隊は一歩一歩力強く歩みを進めた。
十一日間の道中では一心に手を合わせ見送り、応援して頂いた方々とのご縁、様々なご供養して頂いた方々、あるいはご浄財をご寄進頂いた方々とのご縁を頂いた。
そうしたご縁に出会う度に、会員一同の心は感謝の念であふれ、改めて日蓮聖人の末弟の自覚をし、今回の行脚をはじめ、様々な青年会事業は当会会員一同の力だけでなく御題目でつながる多くの方々の支えによって成し得た事であるという事を身に染みて感じるものとなった。
この御恩に報ずるべく、当会会員一同は日蓮聖人の祖訓に体し異体同心にして、東京都南部日蓮宗青年会の発展、今後の日蓮宗の繁栄、総じて法華経広宣流布に益々の精進を重ねていく決意をあらたにした。

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