2014年8月21日
車返霊場で恒例の「お虫干法要」が行われた
【静岡中】8月21日、静岡県裾野市宗門史跡「車返霊場」において、毎年夏恒例の「お虫干法要」が開催された。
「車返霊場」とは、日蓮聖人身延ご入山のおりにご一泊なされ、また、池上においてご遷化後のご遺骨を身延に移送の途次、再びご安置申し上げたとされる霊地として知られ、平成四年に宗門に史跡として指定された。
この史跡の歴史的な場所に関しては別に伝承があるが、この場所は「車返霊場」として地元の人たちに顕彰され続けて多くの世代を重ねている。
この霊場の状況に関して特筆しなければならないことは、法華の檀信徒によって維持されて来たのではなく、普段は他宗の人たちが日を限り「一日法華」となってお題目を供養して来たところである。
午前11時、静岡県中部宗務所長貫名英舜師を導師に、地元管内一区寺院教師を式衆に、さらに、管内和党会(若月秀幸会長)有志の参列のもと、法要が始まった。
式後、挨拶に立った貫名英舜所長は、「この史跡は地元のみなさんの法華の信仰によってこれまで保たれて来たことに特別の意味があります。今までも、そしてこれからも、変わらずに信仰と伝統をお守り続けていただきたい。」と語った。



















