2014年4月24日
大槌町赤浜小学校校庭に咲く五本の古大桜
【神奈川二】神奈川県第二部災害対策室(委員長 茅ヶ崎市信隆寺 山主 木村邦佑と十六名)では、四月二十四日に岩手県大槌町赤浜小学校跡地と体育館等をお借りしまして、二十四日夕刻から地元岩手県遠野市 智恩寺御山主 西山 是文上人、管内寺院有志方々のご協力と赤浜住民のご協力のもと、赤浜小学校跡地の校庭で、百年以上の桜の木の下での最後お花見のお手伝いを行いました。
二十四日午前中に現地集合し、設置組と大槌町中心部と赤浜の行脚による回向供養を行いました。
震災後、毎年同時期に炊き出しに来ているなか、今年も桜が迎えてくれるように満開を迎えておりました。実は、昨年の話で来年は震災による事業で小学校付近はかさ上げ埋め立てをする為、伐採をしなければならなく、来年は見ることはできないだろうとのことでした。今年三月十一日に慰霊行脚に来させてもらうと桜の木が残っているではありませんか。聞いてみると事業の進行が遅れているとのことでした。
百年桜、校庭には昔ながらの二階建ての木造の校舎があり、百年以上、子どもたちの成長と地元の方々を見守ってきた桜、震災時、大津波により校舎の一階は水没し桜の木も塩水をかぶりましたが、毎年淡いピンク色の花びらを咲かせてきました。
一昨年は、校舎もありましたが昨年には校舎は壊されており、古来の大桜の木々もその事業を遂行するために苦渋の選択により切ることになりました。来年の桜が咲くころにはそこにはもうないのです。
この夜は、百年大桜のした大人から子どもまで元気な笑い声が響きわたっておりました。ありがとう。ありがとう。桜の木々よ。
大地震から昨年はまだがれきが山のように積まれておりました。今年は選別作業がだいぶ進んだように見えました。しかし、まだまだあちこちの防波堤は崩れたままであり、街が存在していた場所は道路のみしかなく更地の状態が広がっております。またJR山田線の一部は線路、鉄橋、駅など流されており、大槌駅周辺は、線路跡が仮道路になっていたりとしております。
今回の大地震は、東日本の南北沿岸約八百キロメ―トルすべてをのみこみました。まだまだ復興への道は遠く感じられます。第二部の活動は、広大な範囲の中の一つの場所でありますがこれからもできる限りのことは続けなければと参加した一同思いながら帰路につきました。



















