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2013年9月4日号
厳かな雰囲気の中和讃大会開かれる
【青森】9月4日、弘前市文化センターに於いて、立正青年会主催、宗務所・和讃振興会・檀信徒協議会後援のもと「第65回日蓮宗和讃大会」が開催され、僧侶、檀信徒合わせて約300名が参加した。
開会にあたり、川上洋行青年会長、小山威光宗務所長、田端義宏和讃振興会長、小泉輝泰全日青会長が挨拶を述べた。続いて来賓と県外参加者の紹介があり、和讃振興会による模範奉唱の後、和讃コンクールが開催された。
コンクールには県内9ヵ寺の和讃講中が参加した。各和讃講中は日頃の練習の成果を存分に発揮し、異体同心の志で多数の参加者の前でも堂々と奉唱していた。
本年は宗祖小松原法難より750年の正当年のため、午後の部では、青年会長導師のもと、「小松原法難750年報恩和讃大法要」が厳修された。
法要は問答法要の形式を取り、宗祖の苦難と決意に想いを馳せ、併せて「東日本大震災追悼和讃」を参加者全員が奉唱して震災犠牲者の冥福と復興を祈願した。
法要後、審査員長である和讃振興会長がコンクールの講評を述べた、青年会長より各和讃講中の表彰が行われた。
最後に奈良随厚和讃大会実行委員長が御礼の挨拶を述べ、玄題三唱を以て大会の幕を閉じた。
参加者からは「厳かな雰囲気でまるで日蓮聖人がその場にいらっしゃるような感覚だった」という声が聞かれた。
2013年9月3日号
日蓮聖人御遺文『報恩抄』講義
【山梨三】九月三日、南アルプス市小笠原の魚覚を会場に山梨県第三部声明師会(村上通明会長)主催・湧声会共催・山梨県第三部宗務所(横山義弘所長)後援の『第四十六回 日蓮聖人に学ぶ会』が開催された。
この勉強会は立正大学仏教学部の北川前肇教授を講師に迎え半年毎に行われており、今回は日蓮聖人の御遺文の『報恩抄』の八回目の講義となった。
今回は県内外の教師・檀信徒合わせて二十一名が参加したが、特筆すべきはその半数近くが一般檀信徒ということである。
多くは主催者である久成寺住職の村上師に深く縁を持った方々であるが、内容の奥深さに理解の容易ではない講義に参加し、真剣な面持ちで北川先生の話について行こうとする態度は教師も顔負けである。
中でも久成寺檀信徒の金丸知子さん、依田洋子さん、内藤真弓さんは長年運営に協力しており、主に参加者の受付を担当している。
三人とも「色々と尊いことを教えてくれる住職の手伝いになることがあれば、その都度できることをさせていただいている」という。
難しい講義を受けることについては、「一流の先生のお話を聞けるという事は、私達にとってはなかなか有り得ないことであり、とてもありがたい」と感想を話してくれた。
また、ポイントとなる語句や段落ごとに丁寧に深いところまで教えてくれることで、日蓮聖人の信仰や真の姿を学べ、自らの体験と重ねて「ハッとする」こともあるというが、
「御遺文中の日蓮聖人の思想や北川先生の信仰に対する姿勢から大切なことを学んだおかげで、世間の理不尽なことも撥ね返す正しい心が身についた」という声もあった。
この「日蓮聖人に学ぶ会は」学術的な講義に収まらず、一般檀信徒が正しい信仰心を養う貴重な機会になっているようである。



















