2013年7月25日
宮城・本山孝勝寺で寺子屋
【宮城】日蓮宗青年会(高川錬信会長)は7月25日~26日の1泊2日の行程で、本山孝勝寺(谷川日清貫首)を会場として寺子屋を開催し、少年少女21人が参加した。本年で10回目となる寺子屋は「うやまい」をテーマとし、子供達に全てを敬う気持ちを伝える事を目的に開催した。
開校式にて谷川貫首は挨拶・礼儀作法を子供達に分かりやすく教え、「大きな声での挨拶や、お友達との助けあい、目上の人への返答を身につけるのはとても大事です」と講義した。その後、早坂寛道師(仙台市蓮香院住職)による唱題行を行った。子供達は大きな声でお題目を唱えていた。しかし15分ほどの唱題行で足が痛くなってしまう子が大多数だったが、頑張って正座をしていた。その後、初めて出会うお友達や日頃接点の少ないお坊さんと打ち解けるため、ボウリングやバーベキュー等を企画・開催した。班ごとの行動であったがみんなすぐに仲良くなり、楽しく過ごした。
その夜、日青会会員による紙芝居を披露した。この日のために練習し、「敬いの心・目連尊者」と題した紙芝居は子供達の心をつかみ、大反響であった。
2日目は朝6時に起床。ラジオ体操の後、朝のお勤めを厳修した。その後清掃をし、水拭きをやりたいとの子供の意見で、昔ながらの水拭きをし、本堂の隅々まできれいにした。そして日々お世話になっている人や両親に送る「感謝の手紙」を作成。普段言えない感謝の気持を手紙にし、郵便にて送付した。中には参加した子供宛や青年会員に渡す子供もいて、少し照れながら受け取っていた。
最後に閉校式を開催。高川会長は最後の挨拶で「世界は戦争や人種差別など治安が悪い国が数多くあります。ただ日本は世界有数の治安がいい国と言われています。しかしみなさんが大人になった時、日本はもしかしたら治安が悪くなっているかもしれません。その時、みなさんがここで少しでも身につけた「うやまう」気持ちが平和の象徴になると思います。他人を尊重し、うやまう気持ちこそ、平和への第一歩となるのです。なので、ここで培った「うやまう」気持ちを自分だけでなく、家族や友だちに伝えて、世界平和にする礎を築いて下さい」と子供達に語り、無事に1泊2日の全行程を終了した。



















