全国の通信記事
2026年3月9日号
群馬 永代供養墓が完成
【群馬】令和8年3月9日(月)、群馬県富岡市本城寺にて永代供養墓が完成。建立を担当し、今後の販売管理等の代行を行う株式会社エータイの代表取締役社長・樺山玄基氏以下、役員、担当者参列の中、本城寺住職である田村明啓師を導師として開眼供養式が厳修された。
この永代供養墓は、地域の人口減などの社会変化への対応策とすべく株式会社エータイと本城寺が提携して行う布教と供養の新しい形である。申し込み者の宗旨は一切問わないが、納骨の際の法要やその後の供養については全て日蓮宗の法式に則って行う。
また、「お金を払って納骨した後は放置」というスタイルではなく、希望者は様々なお寺の行事などにも参加でき、伝統文化や地域と触れ合うことの出来る一種のコミュニティとしての機能も併せ持つ。
美しい外観が完成前から近所の話題となり、開眼供養式の際は法華経読誦とお題目の声にひかれたギャラリーの姿もあった。
田村師は「人口減、寺離れなど伝統寺院にとって難しい時代となりましたが、日本人の大事な心の拠り所となるべく、固定観念に悪い意味で捕らわれること無く、できることは全てやりたいと思います」と語ってくれた。
2026年3月8日号
埼玉 仁部前崇師の帰山國祷会
【埼玉】令和八年三月八日(日)、埼玉県杉戸町の妙見山上原寺において、令和七年度日蓮宗大荒行堂において筆頭副傳師を務めた仁部前崇師の帰山國祷会が厳修された。
当日は、本年度北関東教区より入行した行僧四名とともに、寒風吹く中で水行が行われ、その後本堂に場所を移し筆頭副傳師の任務完遂を仏祖三宝へ奉告。境内には県内外から約七十名の檀信徒が参拝し、帰山した行僧を温かく迎えた。
仁部傳師は、これまで荒行僧として六回、傳師として四回の行を重ね、今回で通算一千日に及ぶ修行を満了。日蓮宗大荒行堂への入行は通算十回となり、その功績により最高位の称号である「阿闍梨号」を拝受した。
謝辞に立った仁部師は、これまで支えてきた檀信徒や家族への感謝を述べるとともに、「お題目を信じ、南無妙法蓮華経と唱える信仰こそが私たちの拠り所である」と語り、参拝者に信仰の大切さを呼びかけた。
当日は厳粛な雰囲気の中にも、檀信徒からは今年も無事に住職が帰山したことを喜ぶ声が聞かれ、修行を終えた姿に深い感銘を受けていた。
兵庫西 護法信行会
【兵庫西】3月8日、兵庫県西部宗務所(安積尚志所長)は、護法信行会を姫路市大法寺 (水野哲秀住職)で行った。小林良平檀信協会長の開会挨拶より始まった護法信行会は、管内僧侶・寺庭婦人・檀信徒約100名が参加。社協会(兼子圓昌会長)・青年会(石原弘淳会長)が大法寺檀信徒と共に唱行脚を行い、信行法要では水野住職が導師を勤め、副導師は安積所長・三好一行協議員会議長(高光寺住職)、声明師会(井本学修会長)が式衆を勤め、修法師会(花房英俊会長)が参加者に法楽加持祈祷を行い、播磨寺庭婦人会和讃部(谷口万亀子部長)が和讃を奉唱した。法要後は布教師会(森勝亮会長)園田尚宏副会長による「悟ることは気づくこと」の高座説教。「あの世に持っていけるのは信心だけ。であるならば、その事を生きている間に気づくことが悟りへの第一歩」と、信仰の大事さを説かれた。続いて堅木貴朗氏(大法寺総代)が檀信徒信仰体験発表を行った。信仰心も何もなかった頃から両親に連れられ毎年身延山久遠寺を参拝。両親から自分へと引き継がれ今年度で50回目となった。両親から自分、そして令和5年には子へと継承された身延山久遠寺参拝での信仰体験を語られた。最後に同寺総代大森誠仁氏が先導し「在家の誓い」を参加者全員で読み上げた。



















