全国の通信記事
2025年10月19日号
安曇野市一乗寺でほうおん音楽会
【長野】安曇野市豊科の一乗寺(千野泰信住職)は10月19日、同寺本堂で「お寺で吹奏楽! ほうおん音楽会」を開催し、檀信徒ら約30人が参加した。
音楽会は「木管5重奏」と「管楽器10重奏」の二部構成で開かれた。聞きなれた曲目や思わず口ずさむような懐かしい曲が演奏され、参加者の中にはリズムに合わせて体を動かしたり、曲に合わせて手をたたいたりする人も見られた。
当日は同寺の慈母観世音菩薩の大祭も営まれており、参加者は本堂という厳かな空間に響き渡る美しい音色に熱心に耳を傾けていた。 参加者からは「お祭りの日に良い音楽が聞けた。本堂を使ってコンサートをするのは素晴らしい発想であり、これからも続けてほしい」といった感想が聞かれた。
栃木 上田寺開創750年慶讃法要
【栃木】壬生町上田寺で10月19日、開創750年慶讃法要が営まれ、僧侶檀信徒併せて約80人が参列した。当寺は日蓮聖人在世の建治元年に中老僧下野阿闍梨日忍上人が開山した名刹である。現在は第55世横山広明師が法灯を継承し、“たちばな幼稚園”の運営も行なっている。横山師は謝辞で「750年の間、歴代の先師、檀信徒の皆さんが繋いできてくれた上田寺をこれからも守っていく。」と決意を語った。法要後は祝賀会が開かれ、参加者は温かく和やかな雰囲気で慶びを分かち合っていた。
2025年10月18日号
南アルプス市妙了寺で護法統一信行会
【山梨三】10月18日南アルプス市上市之瀬妙了寺(阿部是秀住職)を会場に山梨県第3部宗務所(岡本正富所長)・第3部檀信徒協議会(金丸忠仁会長)共催『令和7年度護法統一信行会』が開催された。
この護法統一信行会は毎年9月から11月までの3ヶ月間、管内寺院を会場に毎月1回行われている伝統行事だが、今年度に限り、全3回を集約して行われた。組寺院の檀信徒を中心に僧俗合わせて80名の参加者が集まった。
まず初めに、「たちばな和讃会」の会員代表が出仕し、法華和讃奉詠が行われ、その後、開式にあたり岡本宗務所長より挨拶があった。「今回、会場とした妙了寺様は、以前一老職としてお給仕をさせていただいたご縁もあり、私にとっては、とても大切なお寺です。思い入れも深く、懐かしいお顔もたくさん拝見でき、嬉しい気持ちでいっぱいです」と、当時の思い出を交えながら述べた。
続いて、岡本所長と同様に、妙了寺の一老職を務めた経歴を持っている、布教師会会長の柏原師により法話が行われた。「当時の懐かしいお顔を拝見していると、まるで父や母に語りかけるようで、少しお恥ずかしいですが」と、前おきで笑いを誘いつつ、妙了寺の由縁や地域の諸行事の説明を交えた法話の中で、日蓮聖人御遺文『事理供養御所』の一説、「いのちと申すは一切の財の中に第一の財なり」に触れた。「私たちは食事をとる時、『いただきます』とお唱えしますが、これは作ってくれた方には勿論のこと、そこに出された食べ物の命を我々が受け取って、生かされていることを決して忘れてはいけません。我々に与えられた『いのち』を存分に使ってください」と法話を締めた。
法話が終わると、妙了寺阿部是秀住職を導師とし、四師会の会長を脇座に迎え、法要が始まった。さらに、7名の修法師による加持祈祷も執り行われた。法要後、阿部住職は「まだ、住職に就任して日も浅い中であるにも関わらず、たくさんの檀信徒のご協力を得ながら、この統一信行を開催することができ、大変ありがたく思っている。本日、皆さんでお唱えした南無妙法蓮華経のお題目の功徳を、肌で感じてもらいたい」と御礼を述べ挨拶した。また、挨拶の最後に「最後に皆さんで、腹の底から大きな声で南無妙法蓮華経と一遍お唱えしましょう」の声掛けのもと、参加者全員で、非常に力のこもったお題目を唱え、身が引き締まる気持ちで会が締めくくられた。




















