全国の通信記事
2024年9月15日号
京都1 法華経一部読誦講習会~六之巻~ IN WEST
【京都1】9月15日から17日の2泊3日、京都市山科区に位置する大本山本圀寺にて、部経読誦普及員会WEST主催による「法華経一部読誦講習会~六之巻~ IN WEST」が開催された。講習会では、法華経を一文ずつ丁寧に読み上げる形式で進行され、参加者は経本の仮名無しの部分に一文字ずつペンで記し、必要に応じてルビやメモを加えながら理解を深めていた。
今回の参加者は6名。2日目には、教法院住職であり京都一部布教師会会長を務める三木天道師による講義が行われた。2時間以上にわたる講義は、談話形式でリラックスした雰囲気の中進められ、法華文句の引用を交えた深い内容に、参加者は真剣に耳を傾けた。ある参加者は、「とても実り多い時間でした。法華経の深みを再認識し、これからも精進していく決意を新たにしました」と語り、自坊でさらなる学びを誓っていました。
この講習会を通じて、参加者たちは法華経への理解を一段と深め、教えを日常生活の中で実践していく意欲を高めたことだろう。
部経読誦普及委員会事務局 正伝寺
https://temple.nichiren.or.jp/0031022-shoudenji/
一部経読誦講習会IN WESTブログ
2024年9月10日号
京都1 大本山本圀寺で布教院
【京都1】令和6年度日蓮宗布教院が、京都市山科区の大本山本圀寺(早川日章猊下)において、8月30日から9月12日まで開設され、全国から集まった14名の僧侶が研鑽を積んだ。布教院では主に「高座説教」の技術を学ぶ。この高座説教は、日蓮宗に伝わる伝統的な説法であり、一説には現在の落語がこの説法から派生したとも言われている。その特徴は、高座と呼ばれる壇上で行われる儀式に始まり、日蓮聖人の一代記を語る「繰り弁」を中心に進められる点にある。声色を変えたり、身振り手振りを交えて登場人物の心情を表現するスタイルは、落語と共通する部分が多い。
9月10日には卒業試験が行われ、富山県蓮乘寺住職の福井教純師と静岡県常圓寺住職の田島蓮芳師が試験に臨んだ。両師とも、堂々とした佇まいと柔らかな語り口調で、聴聞者を魅了した。ある女性聴聞者は、「新幹線に乗って卒業試験に駆けつけました。福井上人と田島上人のお話が大好きで、ファンなんです」と微笑みながら語った。卒業試験に挑むまでには、数多くの高座を経験する必要があり、両師はこれまでに全国で何十、何百回と法話を行ってきた。そのため、試験当日は、両師のファンをはじめ、多くの人々がこの晴れ舞台を見届けるために全国各地から集まっていた。
聴聞者がいてこそ成り立つ高座説教。布教院の院生たちは、遠路はるばる足を運んでくれた聴聞者への感謝を忘れることはないだろう。布教院で得た学びを糧に、各自の寺院に戻り、宗門の発展に尽力していく決意を新たにした。
2024年7月31日号
京都一・第71回近畿地区僧風林が開林
【京都1】京都市左京区本山頂妙寺(田中日淳貫首)にて7月25日から31日までの一週間、令和6年度第71回近畿地区僧風林が開林された。今年は18名(男性16名、女性2名)の林生が遠近各地より参加された。
この一週間、朋友互いに励まし合い連日の読経練習、仏伝、祖伝、書写行、法要式の練習と朝早くの起床から就寝まで講義を受けた。
また、比叡山延暦寺、横川定光院の参詣も行い日蓮聖人の足跡に触れながら一週間ではあるがお坊さんとしての基礎を養った。
最終日には、京都八本山貫首・近畿教区管内の各聖、更には迎えに来た師匠・両親・親族の前で一週間の集大成として田中日淳貫首を導師に林生のみで模範法要が堂々と行われた。
閉林式では、田中日淳林長より「一週間で学んだ多くの事を心の支えとして、信仰の柱として大きく成長しおて下さい」と林生に激励の言葉がかけられた。



















