全国の通信記事
2022年8月8日号
千葉南 訃報・北口泰順師
【千葉南】北口泰順師(千葉県夷隅郡大多喜町乗泉寺院首)8月8日遷化、81歳。法号は智浄院日喜上人。本葬儀は8月26日に自坊で行われた。
北口師は、乗泉寺前住職鈴木昇泰上人の長女との結婚を機に出家得度し、昭和48年に日蓮宗教師となる。昭和53年に大多喜町正善寺の住職に就任するも、翌年に師僧の遷化により乗泉寺第4世の法燈を継承した。昭和60年には大多喜町法林寺の代務住職にも就任している。
管内宗務所では参事、協議員、会計監査を務め、昭和53年に大本山誕生寺経理部長として山務。その後執事、執事長と歴任し28年間3代にわたる貫首の下で奉職した。
2022年7月25日号
千葉南 「第29回寺子屋子ども道場」
【千葉南】7月25日、千葉県南部青年会(熊澤義陽会長)は大本山誕生寺を会場に「第29回寺子屋子ども道場」を開催した。コロナ禍の影響もあって開催は3年ぶりで、例年では2泊3日で行なっているところ本年は日帰り日程での開催となったが、小学1年生から6年生の51名の参加があった。
午前は祖師堂で焼香の所作練習と太鼓を順番に打ち鳴らす太鼓リレーを行ない、その後「鯛の浦」へ移動。遊覧船に乗って、日蓮聖人御降誕の「三奇瑞」の1つでもある「妙の浦の神秘の鯛」を実体験した。
午後はお題目を写経し、写経したものを袋に包む御守り作り、写真やヒントを頼りに境内の目的地を見つけ出す写真推理ゲームなどを行なった。また、駄菓子屋の出店協力を得て、買い物を楽しむなどの思い出作りも行なうことができた。
閉校式では子供たちが作ったお守りに開眼修法を行ない、子供たちの発育円満や智慧明瞭を祈念した。寺子屋終了後は子供たちを迎えに来た保護者の方々にも駄菓子屋での買い物を体験してもらい、賑わいをみせた。
本年度は日帰りの寺子屋だったが、子供たちから「泊まりがよかった」という声が多く、来年度以降の寺子屋に期待が寄せられた。
2022年5月22日号
千葉南 勝浦市本壽寺で法燈継承式
【千葉南】5月22日、勝浦市守谷本壽寺で法燈継承式が行われ、第47世渡邉玄正師が住職を退任し、第48世渡邉玄浩師が新住職として法燈を継承した。式は午前と午後の2回執り行われ、午前中は檀信徒120人、午後は地元寺院や有縁の僧侶、親族ら80人が参列した。
法要では、47世玄正師が導師として礼盤に上がり、勧請、読経を行った。その後御宝前で荻野泰継宗務所長から辞令の伝達を受けると、玄正師から玄浩師へと払子の継承が行われた。新住職玄浩師は奉告文を読み上げると、前住職に代わって礼盤に上がり、法要の終わりまで導師を務めた。
午前の式には、千葉教区檀信徒協議会会長で衆議院議員の森英介氏も参列しており、檀信徒を代表して祝辞を述べた。
退任した47世玄正師は、昭和43年の入寺以来54年間にわたり本壽寺の護持発展に努めてきた。平成31年には住職歴50年をもって一級法功章を受章している。また、大本山清澄寺に40年間勤務し、執事長も務めた。多くの檀信徒に囲まれた午前の式中、玄正師は感極まって声を震わせながらも「檀家の皆様にはただただお世話になりました」と力強い声で謝辞を述べた。
新住職の玄浩師は、勝浦市内の寳性寺で20年間住職を務めてきた。謝辞の中で、「この20年、寺檀和融の中で色々学んできたが、それに甘えることなく1年生として心新たに本壽寺の法燈を継承していきたい」と語った。
同日午後8時には守谷海岸大駐車場で法燈継承記念花火が打ち上げられ、慶事に花を添えた。



















