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2026年6月21日号

北海道北 第二組寺ミニ信行会

北北260717①【北海道北】令和8年6月21日、枝幸町妙遠寺(香川大慈住職)で北海道北部第二組寺ミニ信行会が開催された。当管区では隔年で信行会を開催していたが、コロナ禍以降、長らく信行会を開催出来ずにいた。その間、高齢化や過疎化が進んだこともあり、以前より規模を小さくしミニ信行会と銘打って、第二組寺では10年振りの開催となった。会場となった枝幸町は、日本の最北端宗谷岬からオホーツク海沿いに90kmほど南下したところにある人口約7,000人の漁業が盛んな町である。第二組寺は全部で5カ寺あるが、今回は枝幸町の北隣に位置する浜頓別町妙隆寺と、南東の内陸に位置する美深町妙顕寺との3カ寺合同による信行会である。参加者は24名で、大太鼓の練習を中心に講義や唱題行、座談会を交え午前10寺半から午後3時までの日程で行われた。また今回の信行会から、新たな取り組みとして「日蓮宗太鼓道場段位認定制度」が取り入れられた。檀信徒が楽しく、目標を持って太鼓の練習が出来るように蕎麦打ちの段位認定制度を真似て当管区が独自に作ったものである。上の段を目指して太鼓練習に励んでくれればとの狙いであるが、皆恥ずかしがって中々太鼓を叩こうとしなかったので、改善の余地ありと発案者はこぼしていた。しかし、最後の座談会では参加者から「とても楽しい信行会だった。次回もまた参加したい。」などの感想も多く聞かれ、次につながる研修となった。

北海道南 第1地区護法大会

北南260721⑥【北海道南】宗務所第1地区主催の第33回護法大会が6月21日に七飯町の大沼国定公園の中に位置する大沼国際セミナーハウスで開催され、僧侶檀信徒約120人が参加した。開会式では若松誨泉伝道事務長(函館市妙心寺住職)が大会の意義について講話した後、記念法要が行なわれ、導師を務めた土居一宏地区長(函館市和霊教会担任)が宗祖750遠忌に向けて僧侶・檀信徒が一丸となって信行に励んでいく決意を奉告した。

 

昼食を挟んで午後からは、「私の好きなお祖師様」と題して、長田啓明師(函館市妙應寺住職)、三田智斎師(長万部町法華寺副住職)、山本光明師(函館市龍王寺住職)、三田智康師(長万部町法華寺住職)の4人の僧侶が法話。それぞれが感銘を受けた御遺文や日蓮聖人の生涯の場面などに触れ、自身の信仰と布教への熱意を話した。

 

閉会式では参加者全員で「在家の誓い」を奉読し、日常の信心と750遠忌への誓いを述べた。

参加者は「お坊さんの目線から日蓮聖人の知らない一面を聞くことが出来て新鮮だった」「750遠忌まで元気でいなければ」と口々に語った。

2026年6月17日号

北海道西 教区布教師会連合会が研修会

北西260622①【北海道西】去る令和8年6月17日、北海道教区布教師会連合会が主催し、札幌市経王寺を会場に研修会を開催した。当日は約40名の教師が参加し、講師には全国布教師会連合会会長の村田龍学師を迎え、「いのちに合掌」の精神に込められた真意と、現代社会における布教の使命について熱のこもった講義が行われた。

村田師は布教方針「いのちに合掌」について、「命や合掌、あるいは布教という言葉はあまりにも身近であるが故に、私たちは『分かったつもり』になりがちである。しかし、真の理解には法華経の経文や宗祖のご遺文を深く読誦することが不可欠である」と強調。

特に『開目抄』と『観心本尊抄』において、方便品の「合掌敬心欲聞具足道(合掌し心を敬んで仏道を聞かんと欲す)」の一節が全く同じように引用されている点に言及し、「『いのちに合掌』とは、一念三千に支えられたお題目信仰によって、すべての存在に仏性を見出していく具体的な振る舞いそのものである」とお話された。

さらに「方針」の「針」の語源が「縫い合わせる」ことにあるとし、「私たちの布教方針とは、バラバラになりかけた現代社会をお題目という針と糸で縫い合わせ、調和させていく壮大な営みである」と語り、聴講者一同は深く深く頷いていた。

研修会の最後には、中島みゆきさんの楽曲『遺失物預かり所』の歌詞を引用し、「人々が生きる中で忘れてしまった『自らが仏子であるという記憶』を大切にお預かりし、いつでもお返しできるように示していくことこそが私たちの布教である」と結んだ。

受講した布教師の一人は「耳馴染んだ言葉の奥にある御遺文の裏付けと、漢字の成り立ちからくる圧倒的な説得力に目から鱗が落ちた。今日からまた地涌の菩薩のプライドを持って、お題目のバトンを次世代へ繋げていきたい」と決意を新たにしていた。

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新年のご挨拶。

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