全国の通信記事
2026年6月2日号
東京東 寺庭婦人会総会
【東京東】令和8年6月2日、墨田区法恩寺(鈴木貫元住職)にて東京東部寺庭婦人会総会が開かれ、僧侶4名と寺庭婦人13名が参加した。
冒頭、本堂にて東京都東部宗務所の鈴木貫元所長を導師に法味言上が営まれ、客殿に移動して総会が始まった。挨拶に立った東京東部寺庭婦人会の甲州立江会長は、時間を割いて参集した会員たちに御礼を述べ、昨年の研修旅行で親交を深めた事にも触れられて「今年度も皆さまのお力添えとご意見を賜り、一歩ずつ会を軌道に乗せていきたい」と抱負を語られた。その後昨年度の活動方針と決算書、今年度の活動方針と予算案が報告され承認された。
続いて本堂で講演会が開かれ、江東区本立院の甲州晶洋住職による高座説教『龍口法難(首の座)』を拝聴した。甲州師は法華初心成佛抄の一節「篭の中の鳥なけば空とぶ鳥のよばれて集まるがごとし。空とぶ鳥の集まれば篭の中の鳥も出でんとするがごとし。口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕われ給う」を解説して、南無妙法蓮華経のお題目を唱える事で、心の中にある仏性に気付く事ができると説かれた。そして声高らかに龍口法難の祖伝を語り「日蓮聖人が命を懸けてお題目を広めて下さった事に感謝しながら、日々、唱題修行に励みましょう」と呼びかけられた。
講演後には昼食を兼ねた懇親会で気さくな意見交換が行われ、親交をより深めた。
2026年4月5日号
東京東 本覺寺で第10回記念 墨刻展
【東京東】3月27日から4月5日まで、桜が見頃を迎えた台東区本覺寺(沖真弘住職)で『第10回記念 墨刻展』が開催され、多くの来場者で賑わった。
墨刻とは中国古代文字を題材に抽象化表現するもので、文字に込められた古代人の思念と生き様に現代人の思惟を重ね、墨で新たな姿を刻みだす視覚芸術である。
28日には法味言上の後、沖住職をはじめとする墨刻会員による創作ライブパフォーマンスが行われた他、特別企画『酔生夢死』と題して墨刻主宰の原賢翏氏が舞踏家・吉本大輔氏、10ホールズハープ奏者・関口大氏と共演、3者が相見える独創パフォーマンスが披露され観客を魅了した。
本覺寺では毎月5回、原氏に指導を仰ぎ墨刻教室を開催、現在18名の会員が通っているという。10年間、墨刻に携わってきた沖住職は「自身が筆を持ち古代文字と向き合う面白さもあるが、それ以上に墨刻を通して若い方や外国の方、それまでお寺に足を運んだことが無かったような人達と新たに出会える事が嬉しい。この楽しさがきっと布教に繋がっていく」と温顔で語られた。
2026年2月21日号
東京東 岩城悠覚師が帰山式
【東京東】令和8年2月21日、江戸川区深妙寺(岩城是海住職)で荒行を成し遂げた岩城悠覚師の帰山式が営まれ、信者40名が参列した。
悠覚師は昨年11月1日、千葉県市川市大本山法華経寺に開設された日蓮宗加行所へ入所、秘法の修法を相乗する厳しい修行に臨み、本年2月10日、100日間の初行を成満した。
この日は帰山行列に始まり、深妙寺境内で悠覚師をはじめ出行僧5名が力強く水行、清めた身で本堂に上がり、帰山奉告式が厳修された。
式では、東京都東部宗務所の鈴木貫元所長が見守る中、東京東部修法師会の外山寛実会長から悠覚師へ許証が手渡され、読経と御宝前修法が執り行われた。導師を立派に勤め上げ謝辞に立った悠覚師は「苦しかった時に父と母、そして信者の皆様の顔が浮かび、逃げちゃいけないと思えた。私の無事を祈ってくれる皆様のおかげで成満できた。」と感謝を伝え、「今後はよりいっそう強くなって深妙寺の隆盛に力を尽くしたい。」と誓った。



















