全国の通信記事
2026年6月6日号
東京東 長榮寺 光枝海元院主本葬儀
【東京東】令和8年6月6日、新島村の三松山長榮寺第27世、光枝海元院主が御遷化され、9日に通夜式、10日に本葬儀が執り行われた。法号は慈善院日新上人、世寿92歳だった。
本葬儀は、同じ達師法縁の伊東隆司師(神奈川県横浜市常照寺住職)を導師に営まれ、式の最後には喪主を務めた第28世、光枝浩生住職が御功労への感謝と謝辞を述べられた。長年、民生委員も務め島民の生活相談にも応じていたという光枝院主、葬儀は近親者と関係者のみで行われたが、焼香には島民を中心におよそ300名もが訪れ哀悼の意を表した。
2026年6月2日号
東京東 寺庭婦人会総会
【東京東】令和8年6月2日、墨田区法恩寺(鈴木貫元住職)にて東京東部寺庭婦人会総会が開かれ、僧侶4名と寺庭婦人13名が参加した。
冒頭、本堂にて東京都東部宗務所の鈴木貫元所長を導師に法味言上が営まれ、客殿に移動して総会が始まった。挨拶に立った東京東部寺庭婦人会の甲州立江会長は、時間を割いて参集した会員たちに御礼を述べ、昨年の研修旅行で親交を深めた事にも触れられて「今年度も皆さまのお力添えとご意見を賜り、一歩ずつ会を軌道に乗せていきたい」と抱負を語られた。その後昨年度の活動方針と決算書、今年度の活動方針と予算案が報告され承認された。
続いて本堂で講演会が開かれ、江東区本立院の甲州晶洋住職による高座説教『龍口法難(首の座)』を拝聴した。甲州師は法華初心成佛抄の一節「篭の中の鳥なけば空とぶ鳥のよばれて集まるがごとし。空とぶ鳥の集まれば篭の中の鳥も出でんとするがごとし。口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕われ給う」を解説して、南無妙法蓮華経のお題目を唱える事で、心の中にある仏性に気付く事ができると説かれた。そして声高らかに龍口法難の祖伝を語り「日蓮聖人が命を懸けてお題目を広めて下さった事に感謝しながら、日々、唱題修行に励みましょう」と呼びかけられた。
講演後には昼食を兼ねた懇親会で気さくな意見交換が行われ、親交をより深めた。
2026年4月5日号
東京東 本覺寺で第10回記念 墨刻展
【東京東】3月27日から4月5日まで、桜が見頃を迎えた台東区本覺寺(沖真弘住職)で『第10回記念 墨刻展』が開催され、多くの来場者で賑わった。
墨刻とは中国古代文字を題材に抽象化表現するもので、文字に込められた古代人の思念と生き様に現代人の思惟を重ね、墨で新たな姿を刻みだす視覚芸術である。
28日には法味言上の後、沖住職をはじめとする墨刻会員による創作ライブパフォーマンスが行われた他、特別企画『酔生夢死』と題して墨刻主宰の原賢翏氏が舞踏家・吉本大輔氏、10ホールズハープ奏者・関口大氏と共演、3者が相見える独創パフォーマンスが披露され観客を魅了した。
本覺寺では毎月5回、原氏に指導を仰ぎ墨刻教室を開催、現在18名の会員が通っているという。10年間、墨刻に携わってきた沖住職は「自身が筆を持ち古代文字と向き合う面白さもあるが、それ以上に墨刻を通して若い方や外国の方、それまでお寺に足を運んだことが無かったような人達と新たに出会える事が嬉しい。この楽しさがきっと布教に繋がっていく」と温顔で語られた。



















