全国の通信記事
2021年10月4日号
長崎 久本寺ウエンテラーが日本一に
【長崎】日本ソフトボール協会主催の第36回全国壮年大会の決勝戦が10月4日、高知市で行われ、長崎市久本寺の名を冠する久本寺ウエンテラーが9対0で快勝し、日本一に輝いた。
ウエンテラーは創部50年の歴史あるチームで、20年ほど前に運営が立ちゆかなくなったときに久本寺の前住職・沖田亮光上人が支援した。以来、チーム名に久本寺を冠するようになった。メンバーには同寺の檀家のほか、沖田光徳住職も選手として登録されている。現在では同寺の檀信徒婦人会が中心になって境内で養蜂をした蜂蜜製品の販売の収益などをチーム寄付して支援を続けている。壮年ソフトボールは選手の年齢が40歳以上に限定され、ゴムボールを使用して行われる。
2021年7月16日号
長崎 畑良暁上人の本葬儀
【長崎】壱岐市霜田寺で7月16日、第7世畑良暁(玄明院日暁)上人の本葬儀が営まれた。畑上人は令和3年6月30日遷化、世寿88歳。昭和41年に霜田寺住職に就任。平成5年に位牌堂、同16年に本堂総建て替えを行い山門興隆に力を注いだ。また、昭和46年から8期32年間にわたり町会議員として壱岐の振興に尽力した。畑上人の遺徳や人柄を偲び、寂しさの中にも温かさを感じられる葬儀となった。
2021年3月27日号
長崎 原城一揆死没者慰霊祭
【長崎】去る3月27日。長崎県南島原市 良国寺(楠本 霅昇住職)は、近隣日蓮宗寺院有志と共に南島原市 原城址において原城一揆死没者慰霊祭を行った。今でこそ原城址は、世界遺産に登録され観光地となってはいるが、390年前ここでは幕府軍12万5千人の軍勢によって、原城に立て籠もっていた反乱(ほぼ農民)軍3万7千人余りの人が非業の最期を迎えた城でもある。この戦により両軍合わせて約4万人の人命が失われ、農民一揆として外に類を見ない大惨事となった。この事を後世では「島原の乱」と呼んでいる。桜散る当日、晴天にも恵まれ、檀信徒・市内外民ら約90名が参列し、当地一帯に散乱していた遺骨を集め納められた「ホネカミ地蔵」前にて慰霊法要・献花が行われ、その後供物並びに死没者と同数の4万枚のお題目写経が、眼前の有明海へと散舞された。住職不在であった良国寺に、妙光寺(長崎市)より昨春から移った楠本住職は最後に「この地に住む者として、歴史的事実は厳粛に受け止め、慰霊は続けていかなくてはならない。宗教者は多いが信仰者の1人として今の時世を鑑み、もう一度考え直していきましょう」と挨拶。信仰者として・宗教者として、改めて考え直さなければならないと痛感した。



















