全国の通信記事
2025年12月2日号
奈良 教師研修会
【奈良】宗務所(小野瑞正所長)は十二月二日、橿原市のすみれホールで教師研修会を開催し、管内の僧侶三十人が参加した。寺院僧籍課課長総合相談主任根本廉秀師が「寺院の後継について」というテーマで二時間にわたり講義を行った。
コロナ禍での宗教儀礼簡素化という新たな状況も加わり、少子化による後継者不足、仏教界にとって今後ますます見逃すことのできない大きな課題となってきていると熱心に語られた。
質疑応答では小野所長をはじめ多くの参加者から質問や意見が交わされ活発な研修会となった。
2025年11月30日号
大阪市 大阪市恵光寺で法灯継承式
【大阪市】11月30日(日)西区妙法華山恵光寺に於いて晴天の下、第5世福島靖記師の法灯継承式が有縁の僧侶や同寺役員、檀信徒の見守るなか営まれた。午前10時よりの宣誓式では下土井龍永大阪市宗務所長を前に、新住職は宗憲を重んじ管内の規約を守り、寺門の興隆に精進する事を誓われた。引き続き午前11時よりの継承式ではお題目の響き渡る中、行列して入堂してこられた新住職は本堂前で払子を継承され、その後見事に法灯継承式とあわせて師父である第4世福島正堯上人の1周忌法要の導師を務められた。大阪市宗務所長、宗会議員より祝辞を頂いた新住職は「師匠の遷化により新住職とならせていただきましたが、未熟者であり皆様の教えを請いながら、師父の想いを継ぎ一生懸命に励み、日蓮聖人の教えを弘め、寺門の興隆に努めていきたい」と力強く誓われた。その後、歴代廟にて一読し、法灯継承の報告と、歴代上人の御回向を手向けられ、終始厳かな内に閉式を迎えた。参列の檀信徒は入寺式を見届けた喜びと共に、今後新住職を支え、恵光寺を益々盛り立てる意欲に満ち溢れた様子であった。
2025年11月29日号
兵庫西 市川町石妙寺「紅葉まつり」
【兵庫西】11月29日、神崎郡市川町の石妙寺(矢谷孝文住職)において、「紅葉まつり」が初めて開かれた。境内のモミジが見頃を迎える時期に合わせ、地域住民の協力を得て企画されたもので、多世代の交流をめざした催しとなった。当日は午前10時から本堂と庫裏を開放。地元事業者による飲食の出店をはじめ、木彫作家・小岩芽生氏の作品展示、地域バンドの演奏が行なわれた。参加者は未就学児から大人まで幅広く、正座がまん大会は大いに盛り上がり、優勝者にに地元特産品が贈られた。また、地域出身者がデザインした石妙寺オリジナルキャラクターの限定御朱印は、長蛇の列ができるほどの人気を集めた。そして、ライトアップカウントダウン時には竹笛の演奏も披露され、ライトアップされた白壁と紅葉が境内を幻想的に彩った。矢谷住職(55)は「地域人口が減り、なんとか地域活性化の一助を担えないかと常々考えていた。今回、その思いに多くの方々から協力の声をいただき、感謝の気持ちでいっぱい。町内外から訪れた人々が交流し、地域が再び賑わうきっかけになれば」と語った。石妙寺では今後も、地域に開かれた寺院として、継続的に催しを行っていく意向だ。



















