全国の通信記事
2026年8月3日号
大阪豊能 「涌泉寺 お祈り便」
【大阪豊能】能勢町涌泉寺(山口法光住職)は、寺院への参拝が難しい人のもとへ出向く移動式寺院「涌泉寺 お祈り便」を始めた。車内に御宝前を設け、高齢や病気、交通手段がないことなどで来寺が難しい人を対象に、法華経の祈りを届ける。
回向や祈祷のほか、写経や法話、ペット供養などにも幅広く対応する。山口住職は「お寺に来られない方にも、仏様に手を合わせ、心を整える時間を届けたい」と話している。
寺院が地域へ出向く「会いに行くお寺」としての活動で、檀信徒らとの新たな接点づくりを目指す。
2026年7月22日号
兵庫西 夏期修養道場
【兵庫西】兵庫西部青年会(石原弘淳会長)は、7月22日・23日の1泊2日の日程で、毎年恒例の「小中学生のための夏期修養道場」を加古川市法徳寺(花房英俊住職)で開催した。小学2年生から6年生の児童30名が集まり、初日は読経練習や仏教の話を通して、お寺での作法や命の尊さについて学んだ。また、伝統工芸体験では、特殊な加工が施された箸を一人ひとりが削り、自分だけの箸作りに挑戦した。夕食はバーベキューを囲み、夜は花火や映画鑑賞を楽しみ、参加者同士の親睦を育んだ。
2日目にはヤクルト工場を見学し、乳酸菌の働きや健康との関わりについて学ぶとともに、最新の生産ラインや品質管理体制にも触れ、食の安全への理解を深めた。
参加者の中には初めてお寺を訪れた子どもも多く見られたが、二日間の修養を終える頃には笑顔があふれ、修了式では「楽しかったです。来年も必ず参加します」と元気よく挨拶する姿が見られた。仏教に親しみ、仲間との絆を深めるとともに、お寺を身近に感じる有意義な二日間となった。
兵庫北 第41回少年少女修養道場
【兵庫北】7月22日から23日にかけて、豊岡市本高寺において、但馬日蓮宗青年会主催による「第41回少年少女修養道場」が開催され、先生を含め24名が参加した。
1泊2日の日程で行われた本道場。初日は唱題行やお経練習に励み、昼食後には境内の作務行や写経に取り組んだ。修行の合間にはプール水泳なども催され、参加した子どもたちは笑顔で交流を深めた。
翌日はラジオ体操と朝のお勤めから始まり、養父市の谷常製菓にて工場見学とお菓子作りを体験。寺院へ戻った後は、2日間の振り返りとなる感想文の書き、昼食を経て無事に閉校式を迎えた。
子どもたちは真摯に仏道修行へ打ち込み、実に充実した2日間を過ごした。日常では得がたい体験を通して一回り成長した表情を見せ、早くも「来年もまたぜひ参加したい」といった歓喜の声が多く上がっていた。



















