全国の通信記事
2024年9月18日号
大阪豊能 第91回1日研修道場
【大阪豊能】宗務所主催、檀信徒協議会が後援する第91回「1日研修道場」(昭和56年以来、年2回開催)が9月18日、能勢町妙法寺(井田法幹住職)で開催され、檀信徒37人が参加した。開式の法味言上に続いて、書写行の後、植田観樹師(眞如寺住職)の講義『法華経の行者日蓮聖人』その5を聴講。午後は、大阪和泉管区布教師会の藤本静潤会長(堺市日聖寺住職)を迎え「お彼岸、浄土と穢土」をテーマに法話を聴いた。参加者は唱題行で1日を締めくくり、修了式では水越田加子さん(妙法寺檀徒)が50回の研修参加という節目を迎え、盛大な拍手で祝福された。
2024年9月14日号
大阪豊能 涌泉寺第23回目のジャズコン
【大阪豊能】9月14日、能勢町涌泉寺で第23回目のジャズコンサートが開催され、地元の方々を中心に50人が集まった。今回で23回目を迎えるこのイベントは、地域に根付いた恒例行事となっている。会場は日蓮聖人石像前の広場で、演奏を担当したのはジャズバンドグループ「ザ・グルービー」。夕方、日が落ちるにつれて演奏はさらに熱を帯び、広場全体が音楽で溢れかえった。気がつけば、心地よい音楽に包まれながら、2時間がいつの間にか過ぎ去っていた。ステージと客席が一体となり、熱気に包まれた盛り上がりを見せた。
2024年7月3日号
大阪豊能 豊能立正身延会が移動研修
【大阪豊能】中央檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会の年に一度の移動研修が、7月3日に行われ、僧侶檀信徒36人が兵庫県たつの市常照寺を参拝した。法見言上の後、谷口慈修住職から慶長初年(1600年)頃に大法院日周上人により開創されたことなどの縁起説明を受けた。
また、甲子招福大黒天が祀られており、その親大黒を模し、撫で大黒として本堂外に祀られている。
参加者らは各々その撫で大黒様を撫で祈願し、檀家と寺の安寧を願う住職の思いを感じた研修となった。