全国の通信記事
2024年7月3日号
大阪豊能 豊能立正身延会が移動研修
【大阪豊能】中央檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会の年に一度の移動研修が、7月3日に行われ、僧侶檀信徒36人が兵庫県たつの市常照寺を参拝した。法見言上の後、谷口慈修住職から慶長初年(1600年)頃に大法院日周上人により開創されたことなどの縁起説明を受けた。
また、甲子招福大黒天が祀られており、その親大黒を模し、撫で大黒として本堂外に祀られている。
参加者らは各々その撫で大黒様を撫で祈願し、檀家と寺の安寧を願う住職の思いを感じた研修となった。
2024年6月15日号
大阪豊能 能勢門中寺院巡り
【大阪豊能】 宗務所主催の第17回豊能連合立正婦人会能勢門中寺院巡りが6月15日、能勢町妙華寺で開催され、檀信徒39人が参拝した。
妙華寺は寂照院日乾上人の弟子、善行院日言上人を開祖とする寺で、歴代には学問に秀でた住職が多く、鷹ヶ峰をはじめとする諸檀林において玄能(講主)や中座として活躍されたことを、岡妙摂住職が紹介した。諸堂見学の後、髙橋大光声明師会長の仏事作法講習が行われ、数珠の扱い方などの所作を学んだ。
2024年5月6日号
大阪豊能 第6回 能勢クエスト
【大阪豊能】宗務所主催、教化センター企画の「第6回 能勢クエスト」が、5月6日、能勢町で開催され、子供25人、大人26人、合計51人の檀信徒が参加した。
能勢町の自然やお寺に親しみを持って貰うための「能勢クエスト」は、地図とカードを頼りにお寺を巡り、謎解きをしながらご朱印を集めて最終的な合計ポイントで順位を競う、親子参加型謎解きハイキング。
2019年に第5回が開催されて以降、コロナ感染症拡大防止の為、延期となっており、昨年は、雨天の為、本堂内での「能勢クエスト ミニ」と変更となった為、本来の能勢クエストとしては5年ぶりの開催となった。
興徳寺から始まったクエストは、法性寺を経由して、ゴールの妙見山へと向かった。各寺院では、クイズに答える為に、参加者は境内に記されているヒントを探索し、楽しみながら寺院や能勢の歴史に触れた。
閉会式で桑木宗務所長は「本日、皆さんは、心を合わせてクエストにチャレンジされたと思います。心を合わせるという事はとても大切な事で、人と人が心を合わせる事ができれば幸せになります。幸せになれば世界が平和になります。小さなことの積み重ねですが、普段から大切にして頂きたいと思います」と話した。