全国の通信記事
2025年10月8日号
大阪市 布教師会が教師研修会
【大阪市】布教師会による令和7年度 教師研修会が10月8日、大阪府社会福祉会館にて午後1時半~午後5時まで開かれ、管内外から40名の参加があった。日蓮宗専任布教師・日蓮宗布教専修師・勧学院 嗣学職である大阪市中央区寶泉寺住職の村尾泰孝師を講師に迎え『日蓮聖人の法華経観Ⅲ』というテーマで行われた。
昨年より4回連続の講義で、今年は3回目にあたる。前半の講義では昨年の復習を中心に語られ、休憩の後、後半の講義では、『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』の概説をお話しいただいた。主に『観心本尊抄副状』からの引用で説明いただき、本抄の重要さ、深淵な内容をと大聖人の想いとは何だったのか等々、分りやすくご教示頂いた。日蓮聖人の置かれた環境、想いを知るにつけ、我々教師がどのような想い、覚悟で教学に励まなければならないか、あらためて思い直す機会となり、非常に有意義な時間であった。
2025年8月26日号
大阪市 伝法大川施餓鬼
【大阪市】此花区・正蓮寺において大阪市指定無形民族文化財である伝法大川施餓鬼が8月26日(火)に営まれた。前夜の25日には宵施餓鬼が営まれ、本堂で灯明会が行われた。正当の26日、晴れ渡った空の下、檀信徒が春日出商店街よりお寺に向かい唱題行進し、本堂では12時半より大阪日青 村尾観孝師に続いて布教師会 笹川行恒師による法話があり、14時から奥邨正道住職 導師のもと法要が厳修された。宗務所長をはじめ、管内教師・檀信徒はもとより、多くの来賓が参列の中、稚児による祭文が唱えられた。法要後、立像祖師の御輿が檀信徒等により担ぎ出され、唱題とともに練供養に出発。町中にお題目を響き渡らせながら渡船所へ向かい船に乗り込んだ。今年は強風により導師が乗る御輿船のみの出航となった。導師が船の舳先に立って散華、経木(水溶性)を供養するために流し、参列者達は川岸からその様子を見守った。檀信徒参列者は皆合掌し満ち足りた表情をしていた。
2025年7月15日号
大阪市 戦争犠牲者慰霊法要
【大阪市】七月十五日(火)大阪市修法師会主催の戦争犠牲者慰霊法要が妙徳寺において開催され僧俗四十人が参加した。
午後十二時半に青年会による行脚が旧真田山陸軍墓地に向け出発。その間、今年は戦後八十年の節目を迎え、本堂において戦争記録上映会が行われ、戸田秀明修法師会長が法話を行った。法話の中で、戸田会長は「慰霊なくして真の平和はない。諦めずに希望を持って、平和な世にするためにお題目を唱えなければならない。」と話した。
青年会の行脚の帰りを全員で出迎え、午後二時より修法師会による法要が奉行された。参加者は心より合掌し慰霊する姿が見られた。法要後の挨拶の中で下土井龍永所長は、「現在の平和は戦没者の上に成り立っている。お題目の功徳をもって、英霊だけでなく、すべての戦争犠牲者を慰霊することを勤めていかなければならない。すべてのいのちに合掌する姿を継承していかなければならない。」と話した。
戦後八十年が経つ中で、平和が続いていることに想いを馳せ、今後も英霊そして戦争犠牲者すべての霊に合掌しお題目を唱え、代が変わっても子孫に継承していくことこそが肝心であると改めて思った。



















