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2018年1月5日号

兵庫西 市川町延壽寺で寒水行

兵西180110 (2)【兵庫西】寒さが一段と厳しくなるとされる「小寒」の1月5日、兵庫県市川町延壽寺では地元テレビ局の取材があり、毎年恒例となっている寒水行が紹介された。ここ延壽寺では毎年小寒から2月3日の節分までの間、午前5時から住職堀豊明師の指導の下、大人から子供まで毎日20名程度の檀信徒と共に寒水行が行われている。
そんな中、本年は関西ローカルのサンテレビがお昼の情報番組「午後きゅん」内で寒水行の中継を行い、吉本芸人のグイグイ大脇さんが挑戦した。番組では寒い寒いと言いながらもお題目を唱えながら豪快に5杯の水を被り、家内安全と無病息災を祈願していた。グイグイ大脇さんは「水を被ると色々考えていたことが全部無くなりますね。いつもは煩悩が多い生活をしている時もありますが、これで少しでも払えたような気がします。」と話し、堀住職から「無心になることが大事だよ。」と指導されていた。

2017年11月27日号

兵庫西 第八回和讃の集い

兵西171201 (1)【兵庫西】去る十一月二十七日、広島県福山市常國寺に於いて、第八回和讃の集いが行われた。これは播磨地方の寺庭婦人会と和讃を取り入れている各寺院の婦人部が集まり毎年行っている和讃研修発表会である。
当日は兵庫西部から五十五名と広島法華和讃会から三十名の計八十五名の参加者が集まった。初めに合同練習を行った後、常國寺濱田壽教住職による開山久遠成院日親上人のお話があり、参加者一同は日親上人の揺るぎない信仰に感銘を受けた。その後、法要が執り行われ、日親上人奉賛和讃が奉納された。日頃の練習の成果も有ってか、荘厳な和讃奉納が行われた。
参加者は日親上人開山の寺院でその奉賛和讃を唱えることが出来た喜びや、初めて会った広島の方々と和讃が揃ったことへの感動などを述べられていた。

2017年8月21日号

兵庫西 ロボット和尚と寄進者の思い

兵西170821 (2)【兵庫西】本堂の障子を開けるとお題目が聞こえ始める「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経…」
御宝前に向かうのは小柄なお坊さん。聞こえてくるのは張りのある声にリズミカルな木柾の音だ。こちらの気配に微動だにしないのも当たり前、このお勤めをしているのは人ならぬロボット和尚なのだから。
兵庫県加古川市法徳寺(花房英俊住職)では今から20年前、本岡善弘さんという篤信者の方がこのロボット和尚を寄進された。その年の7月に母親を亡くした本岡さんはその供養にと、元国鉄での車両整備の知識を応用し、廃品を使ってこのロボット和尚を作り上げた。しかし、苦難の連続。中でも木柾を叩くスナップを利かせた腕の動きには苦労したという。そんな時には心静かにお題目を唱え、考えていると車のワイパーの動きを思い付き、その部品を使ってロボット和尚の腕を制作したという。すべて出来上がると、最後に母親がお寺参りの時にいつも着ていた着物を仕立て直して衣として着せて、このロボット和尚は法徳寺へやってきたのだ。「お上人のお題目がいつも聞こえている本堂になってほしい」本岡さんはそう言われていたという。
いまではインターネットの検索でロボット和尚と入れると、法徳寺が一番に出てくる。マスコミでは何度も取り上げられ、遠くはイギリスの番組でも紹介された。
そんなロボット和尚も約10年前に本岡さんを失い、今では花房住職が出来る範囲でメンテナンスを行って、今でも法徳寺の本堂でお題目を唱えている。
取材に応じた花房英俊住職は「このロボット和尚のことでマスコミの取材を受けると、『お寺はこんなところまで!』のように面白可笑しく取り上げられることが多く、最近はお断りすることも多くなりました。やはり寄進された本岡さんの信仰というものをこのロボット和尚を通して少しでも伝えていけたらと思っております」と語って下さった。

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