全国の通信記事
2016年8月3日号
山形 真夏の寺子屋
【山形】山形市浄光寺(畑栄明住職)主催の寺子屋が8月3~4日の1泊2日で開催された。この寺子屋は、寺に泊まる経験を通して、仏様の教えにふれたり、自立心を学んだりすることを目的に毎年おこなわれている。本年は総勢25名の少年少女が参加した。
この寺子屋で子供達は食法や唱題行のお勤めを体験する。また、福祉施設との交流会や野草園での木工工作なども含まれており、特に子供達が楽しみにしているのはお寺での肝試しと花火である。
開校式での矢吹海慶師(天童市妙法寺住職)のお説法に続き、仏前作法、唱題行の修行が行われた。食事の時は、食法を唱え無言のまま正座で食事。交流会では花笠踊りと歌を披露した。肝試しで大はしゃぎ、花火で盛り上がって、皆で就寝。寺に泊まるという初めての体験で寝付けない子もいたが、次の日の朝はお勤めも掃除も元気にこなしていた。野草園では木材を切って削ってコマや動物を作ったりした。
時には厳しく、時には楽しく、過ごした寺子屋体験。きっと何かを得て帰ってくれたはずだ。初めは数珠の持ち方も知らなかった子供達も、閉校式では背筋を伸ばして、大きな声で唱題出来る様になっていた。
日蓮大聖人が「子に過ぎたる宝なし」と申されているように、子供達は未来を開く大切な宝である。寺子屋で食法や唱題行を体験し自らの心を律する体験や命の尊さ、感謝の心をもち、健やかな成長の一助となれば幸いである。
2016年7月28日号
山形 檀信徒協議会総会
【山形】檀信徒協議会(須田忠治会長)の総会が7月28、29日に行われ、檀信徒約30人と僧侶17人が参加した。
今回は氏家英行宗務所長の発案で日程を大幅に変更。昨年の総会で檀信徒から上がった要望のあった地元寺院巡りを初日に実施した。上山市妙正寺(氏家所長自坊)、同市本行寺(鈴木功修住職)、山形市明光寺(外塚智啓住職)を参拝し、それぞれの寺院の歴史・縁起などを聞いた。
翌日の総会では須田会長を座長に、日蓮聖人降誕八百年の宗門事業、東日本大震災7回忌法要についての質疑応答などを行った。
2016年2月12日号
山形 久松玄興師帰山式
【山形】酒田市 身延山別院 妙玄寺(久松玄徳住職)に於いて2月12日檀信徒約200名が見守る中、第初行久松玄興上人の帰山式が行われた。玄興上人は妙玄寺で生まれ、玄徳上人を師父として12歳で得度、身延山での修行を経て昨年3月信行道場を卒業した。師父を支え、自坊の隆昌、継承を志し、檀信徒の一同の幸せを願い、この度の100日の大荒行堂の入行を発願した。
帰山式当日は快晴となり日の光が射すも、所々に雪が溶け残る中、行列での入堂から、読経、水行が行われた。御宝前にて奉告文を読む玄興上人の声は100日の修行で枯れ、時々声を詰まらせながらの奉告文となった。また、その姿を見る玄徳上人の目にも光るものがあった。奉告を終えた玄興上人へ、本年度大荒行堂副傳師である福島県 いわき市 妙宝寺 新妻日璋上人より許証が授与され、山形県内各上人、妙玄寺檀信徒らの祝辞があり、住職が涙ながらに謝辞をのべる中に帰山式は幕を閉じた。
師父である父、母、家族、檀信徒が一日千秋の思いで無事を祈るなか、諸天善神のご加護をうけ100日の修行を無事に終えての帰山奉告式であった。



















