全国の通信記事
2023年2月3日号
石川1 金沢市妙圓寺で珍しい豆まき
【石川1】古来宮廷で行われてきた追儺式を再現させた珍しい「豆まき」が、2月3日に金沢市妙圓寺で開かれ、檀信徒や参詣者約70人が集まった。
妙圓寺では「楽しく豆まきをしたい」という地元の声を受け、中断していた星祭を再開させ、新たに追儺式も加えた。追儺の行事は宮中行事として1300年の歴史があり、黄金の4つ目に角を生やした「方相氏」が、鉾と盾を手に悪鬼を追い払う儀式。同寺の追儺式では、吉田知弘住職が面や武具を手製し、役者がそれを纏って方相氏役を演じた。伝統芸能に詳しい人が動きや台詞を監修し、鬼が参拝者に問いかけるなどの独特の掛け合いもみられた。鬼が暴れ出すと泣き出す子どももいたが、方相氏が鬼を追い払ったのちに豆まきが始まると堂内に笑顔があふれた。
参加者は「S N Sでこの行事を知り富山から来たが、演技も面白く、節分の意味も詳しくわかり楽しかった」と語った。吉田住職は「来年は子どもの演者も募集して、より多くの人に関わってもらえるようにしたい」と行事の継続に意欲を示した。(濵正通通信員)
2023年1月25日号
新潟西・刈羽郡玉泉寺で長谷川泰雄上人本葬儀
【新潟西】一月二十五日、刈羽郡の玉泉寺三十世 大智院日権上人(長谷川泰雄上人)の本葬儀が執り行われた。葬儀の導師は大本山清澄寺の別当の齊藤憲一僧正(市内東城寺住職)が務め近隣の日蓮宗寺院が出仕し多くの檀信徒が参列した。
上人は昭和38年から令和3年までの58年にわたり玉泉寺の住職として護持丹精につとめたほか、新潟県西部管内では宗務所長を3期12年、布教師会長を同じく3期務めるなどし、管内の宗門運動の推進 若手僧侶の育成に尽力した。また平成3年から平成5年まで総本山である身延山久遠寺の執事をつとめ全国から参拝に訪れる檀信徒の教化布教に携わった。宗外でも法務省人権擁護委員、刈羽村村議会議員、刈羽村公民館長、刈羽村教育委員として地域の活性化に貢献するなど宗内外に手腕を発揮した。
施主を努めた玉泉寺の現住職 齊藤浩治上人は謝辞にて「このたび皆様のご協力のもと先代上人への感謝を示すことができ、長谷川上人より法燈を継承したものとして法悦の極みと感じている。玉泉寺を託されたものとして法燈を揺るがすことなくこれからも寺檀和融給仕第一に精進したい。」と決意の言葉を述べた。
2022年12月6日号
富山 年末唱題行脚
【富山】12月6日、富山県射水市の法唱寺を会場に、富山県日蓮宗青年会が年末唱題行脚を奉行した。
青年僧七名が大きな声と太鼓の音を響かせながら法唱寺周囲の住宅街を回った。また、途中に点在する地蔵尊へ読経と唱題を行った。
合掌をする方、浄財を渡す方等の壇信徒に見守られ、無事に唱題行脚を終えた。



















