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2026年3月12日号
埼玉 祝賀会・慰労会・激励会
【埼玉】令和8年3月12日、さいたま市のロイヤルパインズホテル浦和において、三枝泰英師の本山堺妙國寺第63世加歴晋山祝賀会、並びに松永慈弘師宗会議員退任慰労会、加藤大貴師宗会議員就任激励会が開催され、管内より有志61名が参加した。
会の冒頭、発起人代表の外岡信昭師(川口市妙仙寺住職)より、三師のこれまでの功績を労うとともに、今後のさらなる活躍を願う挨拶が述べられた。続いて石黒淳明宗務所長(川口市感應寺住職)が祝辞を述べ、三師の宗門への多大な貢献を称えた。
また、有志を代表して前田海意師(三芳町妙林寺住職)より三枝師へ、仁部前崇師(杉戸町上原寺住職)より松永師へ、濱田衛文師(川口市常住寺住職)より加藤師へ、それぞれ目録と花束が贈呈された。
三枝師は挨拶の中で、加歴晋山に至るまでの経緯に触れるとともに、出席者の中に若い僧侶の姿が多く見られることに言及し、「埼玉県の将来を担う人材が育ってきていることを大変嬉しく思う」と述べた。松永師は、宗会議員として4期16年にわたり「宗門維新」を掲げ歩んできた歳月を振り返り、「日蓮宗がより良い方向へ進むための舵取りの一助となっていれば幸い」と語り、その志を後進の加藤師へ託す思いを述べた。これを受けて加藤師は、「時に嫌われ役となることもあるかもしれないが、埼玉県、ひいては宗門のために全力で職責を果たしたい」と力強く決意を表明した。
その後、齋藤純孝師(戸田市妙顕寺住職)が乾杯の挨拶を行い、会の開催に尽力した関係者への感謝を述べて杯を掲げた。さらに、栃木県小山市妙建寺修徒でありオペラ歌手としても活躍する西口彰音師が美声を披露し、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
三師の功績を称えるとともに、今後のさらなる活躍と宗門の発展を祈念し、盛会のうちに閉会した。
2026年3月10日号
埼玉 先師法要
【埼玉】令和8年3月10日(火)、埼玉県声明師会主催による管内先師法要が、川越市本應寺において厳修された。本法要は、管内寺院の先師方へ感謝と追悼の誠を捧げるため、毎年執り行われているものであり当日は県内各地より声明師会会員ならびに関係者が参集し、先師方への報恩感謝の誠をもって供養が営まれた。
導師は埼玉県声明師会会長の星光陽上人が勤められた。法要の中で星上人は、「先師方のご功績に報恩感謝の念を捧げ、その教えと伝統を大切に継承しながら、声明師会の発展に努めてまいりたい」と述べ、参列者に対し一層の精進を呼びかけられた。
本應寺本堂には読経と声明の声が厳かに響き渡り、参列者は合掌しながら静かに祈りを捧げた。
法要終了後には、参加者同士で研鑽する姿も見られ、声明の意義と伝統を次代へ受け継いで決意を新たにする時間となった。
2026年3月8日号
埼玉 仁部前崇師の帰山國祷会
【埼玉】令和八年三月八日(日)、埼玉県杉戸町の妙見山上原寺において、令和七年度日蓮宗大荒行堂において筆頭副傳師を務めた仁部前崇師の帰山國祷会が厳修された。
当日は、本年度北関東教区より入行した行僧四名とともに、寒風吹く中で水行が行われ、その後本堂に場所を移し筆頭副傳師の任務完遂を仏祖三宝へ奉告。境内には県内外から約七十名の檀信徒が参拝し、帰山した行僧を温かく迎えた。
仁部傳師は、これまで荒行僧として六回、傳師として四回の行を重ね、今回で通算一千日に及ぶ修行を満了。日蓮宗大荒行堂への入行は通算十回となり、その功績により最高位の称号である「阿闍梨号」を拝受した。
謝辞に立った仁部師は、これまで支えてきた檀信徒や家族への感謝を述べるとともに、「お題目を信じ、南無妙法蓮華経と唱える信仰こそが私たちの拠り所である」と語り、参拝者に信仰の大切さを呼びかけた。
当日は厳粛な雰囲気の中にも、檀信徒からは今年も無事に住職が帰山したことを喜ぶ声が聞かれ、修行を終えた姿に深い感銘を受けていた。



















