全国の通信記事
2026年5月10日号
東京西 堀之内妙法寺法華千部会
【東京西】5月10~13日に本山堀之内妙法寺に於いて法華千部会が開催された。
初日の5月10日には前夜祭として「お経揃い」が行われ、提灯行列は夜の幻想的な趣を醸し出す催しとして地域住民から親しまれている。
11日から13日にかけては、早朝の「家内やくよけ祈願」をはじめ、「被災地復興祈願」「伊豆法難会」「施餓鬼供養」「音楽大法要」など、多彩な法要が続く。期間中は僧侶による読誦が祖師堂で行われ、厳かな雰囲気の中で祈りが捧げられた。
またお昼の時間帯には高座説教が行われ、最後まで聴いていた檀信徒の方からは「生きるための知恵をいただいている」という声も聞かれた。
2026年5月3日号
東京南 いのりの日
【東京南】東京都南部宗務所(長亮行所長)主催の「いのりの日」が5月3日、大田区の池上本門寺朗峰会館前駐車場で開催された。長所長を導師に法要が営まれ、開会。多くの来場者が、バザーやフリーマーケット、南部管内寺院や池上地域の飲食店による出店のほか、お守り作りやにおい袋作りなどの仏教ワークショップを楽しんだ。スタッフには管内教師に加え、立正大学学園付属・立正高校の生徒もボランティアとして参加し、元気にワークショップや出店運営を担った。
「いのりの日」は、仏教の教えを社会に開き、貢献活動について考える機会として、人と人との縁をつなぐ催しとして毎年開催されている。近年は、地域の飲食店や立正高校生のボランティアへと連帯の輪を広げ、今年は大田区内の五つの福祉施設も出店。日頃制作している品々を販売した。
会場には、日蓮宗公式キャラクター「こぞうくん」と、立正大学のマスコットキャラクター「モラりす」も登場。来場者との写真撮影に応じるなど、会場を和ませた。ステージでは、シンバルを取り入れたモダンな和太鼓演奏や太鼓体験も行われ、恒例のじゃんけん大会には大勢が参加し、人垣ができる盛況ぶりを見せた。その一方、ワークショップで自ら写経して作ったお守りの開眼法要では、参加者が静かに手を合わせる姿が見られた。
最後には、竜が描かれたパネルに、来場者が願いや祈りを書き、色を塗った小さな鯉のぼりを鱗に見立てて貼り付け、大きな竜を完成させた。参加者一人ひとりの祈りが、竜とともに天へ舞い上がるかのような光景となった。
来場者からは「年々、いのりの形が具現化している」「毎年内容が違うのでワクワクする」といった感想が聞かれた。なお、バザーなどの収益の一部は、いじめやひきこもり、不登校など、生きづらさを抱える人々を支援する団体「じぶんの居場所 まほろ場」などへ寄付される予定である。
2026年4月30日号
東京西 吉田文堯大僧正本葬儀
練馬妙安寺 本葬儀・追悼会
【東京西】令和8年4月30日練馬区妙安寺本堂にて去る令和7年12月11日遷化 世壽97歳 禎壽院日曉上人 吉田文堯大僧正 大本山中山法華経寺第146世加歴・本山京都本法寺第92世加歴・練馬妙安寺第34世の本葬儀が営まれた。午前11時より大導師に総本山身延山久遠寺法主 持田日勇猊下御親修の下、副導師には全国親師法縁縁頭 本山本法寺貫首 瀬川日照猊下、大本山中山法華経寺参与 徳大寺住職 關観亮僧正により厳修された。弔辞には東京都西部宗務所所長浅井信英師、妙安寺筆頭総代本橋克己様より捧げられた。その後、会場をホテルオークラ東京に移して追悼会が設けられた。最後に遺族を代表して妙安寺住職吉田文雄師は、師父が護り抜いた法灯を今後も護持していく決意を述べるとともに、参列者への深い感謝と、今後も変わらぬ厚情を願う言葉で締めくくりました。
文堯師は妙安寺執事として、農地解放後の戦後の混乱期で、所有土地の確保、境界線の確定、土地台帳の整備、賃借借地の測量、誓約書の取り交わしなど困難な事業に取り組み、昭和33年妙安寺住職に就任、宗会議員を4期勤め、その間、日蓮宗宗務副総長などを歴任し宗門発展に貢献した。その後も立正大学学園理事長を3期7年勤め、大学の再開発事業に着手し、完成させた。また日蓮宗海外布教後援会会長に就任するなど、各会発展のため尽力された。



















