全国の通信記事
2025年10月28日号
東京西 いのり題目の日
【東京西】令和7年10月28日に宗務所主催による管区大会「いのり題目の日」が『いのちを守る』をテーマに本山堀之内妙法寺に於いて、総勢189名の参加者を得て開催された。
法要に先立ち林重仁師(牛込 清隆寺住職)より「いのちに合掌~いのちを守る~」を題名に法話を行った。
浅井信英師(東京都西部宗務所所長)が導師を務め、法要では参加者と団扇太鼓を叩きながら一心にお題目を唱えた。また今回より参加出来ない檀信徒の祈願と回向を行った。法要の最後にはスクリーンにて当日参加者の名前を記載したエンドロールを上映し、報恩読誦会を厳修した。参加者からは「自分の名前が映し出され法要に参加している一員になれた気がした」と喜びの声もあった。
仮堂ではNGO団体による物産展が、門前に於いてはキッチンカーを設け、賑わいを見せた。
2025年10月21日号
東京東 田島教也上人本葬儀
【東京東】令和7年10月21日、墨田区の妙栄山本法寺にて同寺第38世、水戸本法寺別院並びに仙台本法寺開山、田島教也上人の本葬儀が営まれた。田島師は令和7年7月20日に御遷化され、法号は本義院日教上人、世寿96歳だった。
本葬儀は導師に日蓮宗総本山身延山久遠寺法主の持田日勇猊下を仰ぎ、本山小室山妙法寺貫首の小倉日教猊下、東京都東部宗務所の鈴木貫元所長を副導師に執り行われた。喪主は本法寺の法灯を継承した遺弟の甲州誠佑新住職が務め、大本山池上本門寺貫首の菅野日彰猊下をはじめ参列した有縁の僧侶、大勢の檀信徒たちが田島師の増円妙道を祈念した。また夕方からホテルオークラ東京で行われた偲ぶ会にも約150名が参列し、追悼の意を捧げた。
田島師は昭和34年に千葉県夷隅郡調顕寺の住職となり、昭和38年から墨田区本法寺の住職を務めた。昭和59年に茨城県水戸市本法寺別院を開山、平成22年には宮城県仙台市本法寺を開山し、2つの新寺を建立した他、江東区本立院と群馬県館林市法高寺で加歴、静岡県沼津市の妙田寺も代務した。また昭和60年から10回に渡って日蓮宗加行所の副伝師を拝命し後進を育成する一方、平成2年に壱千日加行成満を以て本経阿闍梨号を拝受するなど自身の研鑽にも励んだ。平成13年に全国修法師懇話会会長、平成15年からは国際仏教振興会の常任理事も務め、国内外の布教に尽力された。
2025年10月12日号
神奈川3・弘経寺で法灯継承式
【神奈川3部】10月12日(日)法性山弘経寺において、宗祖744遠忌報恩御会式並びに入寺法燈継承式が行われ、有縁寺院と檀信徒60名が参列し厳粛に執り行われた。
午後1時20分から新住職と総代・世話人・檀信徒の一行が参道を練り歩き、本堂に到着し一読後、午後2時より継承式が執り行われ、33世田邊善昭上人から34世となる田邊伸明上人へと払子が継承され、堂内は温かい拍手で包まれた。
奉告文では、宗祖への報恩の誠を捧げるとともに弘経寺歴代33名が紡いできた功績を称え、「内には諸佛の冥助を仰ぎ、檀信徒の篤き信仰を護持繁栄の念心に留め、共に歩み、寺檀和融を以て山門益々繫栄し皆帰妙法の祖願達成に精進することを御寶前にて誓うものなり」と御宝前にて朗々と読み上げた。
神奈川県第三部宗務所山﨑浩道所長は、善昭上人の60年以上にわたる住職としての功績を称え、特に平成29年に日蓮宗から授与された一級法功章顕彰について言及。 大本山池上本門寺菅野日彰猊下の祝辞を小田原市蓮華寺院首羽田鳳照師が代読し、弘経寺の650年の歴史と、関東堺法縁の重鎮寺としての重要性や、新住職の宗立学寮副寮監や大荒行修行歴についても触れられ、祝意が述べられた。
関東堺法縁長である八潮市妙光寺御山主三枝泰英師からは、新住職となる田邊伸明上人の大荒行堂での修行経験をふまえて、その精神的な強さと寺院運営能力への信頼を示された。
田代博之総代からは、寺院の歴史と今後の発展への期待が述べられ、特に1385年の開山から続く伝統を継承していく重要性が述べられ、閉式にあたり伸明上人は「檀信徒の皆さまと関係を強化し、時代に沿う寺院運営を行って参ります」と力強い抱負が語られ、閉会となった。



















