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2024年5月19日号

熊本 熊本市静明院で法燈継承式

熊本240528②【熊本】静明院(熊本市西区)で5月19日、第32世落水泰明上人から第33世安武泰光上人への法燈継承式が営まれ、多くの檀信徒が参列した。

静明院は熊本市西区の本妙寺の塔頭寺院として、加藤清正公以降歴史は古い。法燈を守ってきた落水泰明上人から安武泰光上人に、住職の証となる払子と過去帳が継承された。

その後、安武泰光上人は奉告文で『自分は一般家庭ながらも静明院の娘と縁を結ばせてもらい、出家得度を決意した。また僧侶となって荒行を出た後、重い病気のため生死を彷徨うも諸天善神のご加護に依って生還した経緯を述べ、その恩に報いるため檀信徒のために法燈を継承する。』と述べた。またお礼の挨拶では『お寺の名が表すように、静かで明るい寺を目指す』と決意を新たにした。

2024年4月27日号

熊本 山都町長久寺で入寺式

熊本240527④【熊本】長久寺(上益城郡山都町)で4月27日、第7世山本生成上人から第8世山本剛典上人への入寺式が営まれ、約60名の檀家が参列した。

入寺式は寺族と檀家のみで営まれ、法燈を守ってきた生成上人から剛典上人に、住職の証となる払子と過去帳の法燈が継承された。

剛典上人は奉告文で『師父が入山して46年が間、本堂内陣を整備し祈祷堂の建立をするなど寺門興隆に尽力され、私も行学の二道に励み精進するのみ』と読んだ。

法要の後生成上人には、今までの功績を称えて甲斐弘司総代会長より感謝状が贈られた。また剛典上人へは目録が手渡されお礼の挨拶で『師父が入山したのは私が生まれた年、この法燈を守って行きたい。さらにその法燈を息子に継承して行くので、安心していてください』と語った。

2024年2月21日号

熊本 山野芳則師帰山式

LINE_ALBUM_浄信寺帰山式_240313_1【熊本】令和6年2月21日(水)熊本県八代市浄信寺(山野貫雄住職)において初行山野芳則師の帰山奉告式が管内外から多くの僧侶、檀信徒が参列した中、執り行われた。

当日は雨のため行列は見送られたが、九州内同行僧7名との水行や読経には迫力と力強さがあり、檀信徒も驚いていた。また、芳則師の声がかれ、大きな声でお経を読む姿、ご祈祷の迫力に檀信徒は大変な修行をして帰ってきてくれたと感動していた。

謝辞にて芳則師は、この修行での寺族への感謝、檀信徒への感謝を声をつまらせ涙しながら語っていた。

その後、参列した方へ特別祈祷が行われ、修行の力を遺憾なく発揮し各人の所願成就を祈念した。

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新年のご挨拶。

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