全国の通信記事
2026年4月8日号
神奈川2 はなまつり法要と能楽鑑賞
【神奈川2】實相寺(實相寺住職 植坂泰雄)では、四月八日水曜日、午後二時より本堂内いっぱいに檀信徒から近所の方々、約百人が集り法要と能楽披露が執り行われた。
住職と副住職による感謝の気持ちを込めて、檀信徒とともにゆっくり読経を行った。その後神奈川県に本拠地に活動する「白謠会」による、能のサビ部分を紋服・袴姿で舞う『仕舞う』や日本古来の声樂芸能であり、能の台詞にあたる「謡」が披露された。約九十分ほど来られた方々は魅了された。また本堂内には、同町在住の山田清一郎さんが手掛けた爪楊枝細工の展示もされた。ひと作品に数千から数万本の爪楊枝を用いて築きられた実相寺本堂から多種からなるたてもの十数点が展示され、来られた方々は精巧につくられていると驚きながらみられていた。
千葉北 中山法華経寺釈尊降誕会
【千葉北】法華経寺では4月8日釈尊降誕会を厳修した。当日は午後1時より法要が厳修された。法要に先立ち隣接の浄光院(緑谷一雄住職)付属のみどり幼稚園年長児40名が白象とともに行列した。行列開始前法華経寺僧侶より「怪我をしないようにゆっくり歩きなさい」という声がけがあり、年長児は真剣な表情で聞く姿があった。桜が舞い散る中、白象と共にゆっくりと行列する姿へは沿道の参拝者より大きな歓声が上がった。行列後そのまま法要に参加し代表園児2名が誕生仏へ献茶を行った。背が小さく付き添いの教員に抱え上げられての献茶であったが小さな手を合わせ取り組んでいた。県内より来訪したという参拝者は「桜も美しく、法要にも参加できいい記念になった。また幼稚園児が法要に手を合わせ参加する姿に涙が出そうになった。自分も日々のお勤めを頑張りたい。」と語っていた。
2026年4月7日号
千葉南 上総五十座
【千葉南】勝浦市伝統の「上総五十座説法会」が惠日寺(池内円海住職)で4月7日から5日間にわたり開催された。高座に上がるのは、約30年ぶりに後座を務める山口顯辰師(秋田市本住寺住職)。連日多くの参拝団が訪れ、後座上人の日蓮聖人御一代記に耳を傾けた。
午後2時、山口師は高座に上がると、地元秋田の土地柄や自身の生い立ちなどを紹介し、また五十座の緊張感、普段の高座説教では着けない七条袈裟の重みなどを語っていた。
五十座期間中は、後座上人の高座説教までの間、前座・中座が諷誦の読み上げを行い、合間には開催寺院や参拝団の踊り子達によって踊りが奉納されるなど和やかな時間が過ごされるが、後座上人が登高する段になると一転、堂内が神妙な空気に包まれるのは五十座特有の趣がある。最終日の結願法要には天童に扮した地元の稚児6人が参加し、五十座の締めくくりに花を添えていた。
上総五十座は、天文19年(1550)、池上本門寺第11世・日現上人が、本門寺と比企谷妙本寺両本山復興のため勝浦で大布教を行ったことに由来し、現在では市内の7ヵ寺(本行寺・長慶寺・惠日寺・本壽寺・法蓮寺・妙潮寺・津慶寺)が輪番で開催している。来年は本壽寺(渡邉玄浩住職)で開催される。



















