全国の通信記事
2026年2月7日号
愛知名古屋 心の教育講座
【愛知名古屋】2月7日、名古屋社会教化事業協会は愛知県名古屋市西区の妙見寺(亀廣慈宗住職)において、講師に主任介護支援専門員 介護福祉士の数野正徳先生、看護師の長谷川沙知子先生をお迎えし、「在宅での看取りのための基礎知識と心得」と題して、心の教育講座を実施し、約40名が参加した。
まずはじめに数野先生から、介護保険制度の説明や利用の仕方、自分に合うケアマネージャーの見つけ方や様々な介護支援サービス、よくある相談例について説明があり、参加者は資料を見て頷いていた。
次に長谷川沙知子先生から、訪問看護の制度やサービスについて、具体的な事例を交えながら、利用者や家族にとって様々な選択肢があるという話があり、参加者は熱心に聞き入っていた。
参加者の女性は「在宅での介護や看護についてこれまで漠然としたイメージしかなかったが、幅広いサービスを受けられると知ってとても勉強になりました」と笑顔で話していた。
2026年1月27日号
埼玉 教師大会開催
【埼玉】令和八年一月二十七日(火)、さいたま市の大宮ソニックシティの会議室にて日蓮宗埼玉県宗務所(石黒淳明所長)主催の教師大会が開催され、四十七名の管内教師が参加した。開式にあたり、石黒所長が挨拶に立ち、「本年も宗内行事が数多く予定されておりますが、皆さまのご理解とご協力を賜りながら、一つ一つを大切に勤めてまいりたい」と述べ、管内の結束を呼びかけた。
続いて講演会が行われ、福井県妙智寺住職坂井是真師を講師に迎え、「いのちに合掌 〜日となれ、蓮となれ〜」と題した講演を行った。坂井師は、自身の生い立ちから在家時代、師僧との出会いを経て得度に至る歩みを語りつつ、「僧侶のスガタとは何か」という根本の問いを参加者に投げかけた。
講演では、現代社会が僧侶に求める姿として三つの理想条件を示した。一つ目は、いのちに響く声で届ける「読経力」、二つ目は、日常の所作そのものが教えとなる「振る舞い」、三つ目は、人々に安心を与える「笑顔」と語り、僧侶像を明示した。
講演に続き、宗務院教務課長、雨宮通一師が登壇し、「日蓮宗の教育を考えよう 〜信行道場を中心として〜」と題して講義を行った。雨宮師は、日蓮宗僧侶養成の現状として、家庭生活と寺院生活の混在による修行環境の変化、師僧と弟子の関係の希薄化、身体的・精神的な負担を抱える僧侶の増加、学ぶ機会の減少などを挙げ、宗門教育の課題を提示した。
さらに、七百五十遠忌事業課長、滝本修司師より第七百五十遠忌事業についての説明がされ、宗門を挙げた取り組みの意義が共有された。
その後、新たに第十二区選出宗会議員に選出された加藤大貴師より宗会報告ならびに指針表明があり、宗政への決意と今後の展望を示した。
最後に各会並びに宗務所から活動報告が行われ、参加者は日蓮宗教師としての使命と責任を改めて胸に刻み、閉会となった。
2026年1月26日号
千葉北 中山法華経寺で防火訓練
【千葉北】1月26日、法華経寺(新井日湛貫首)で防火訓練があった。この訓練は1949年1月26日、奈良県法隆寺金堂の国宝壁画が焼損したのを機に制定された文化財防火デーを教訓に市川市消防局や市川市と共に実施している。午前10時の訓練開始と共に祖師堂より火災が発生したという想定で119番通報後に、塔頭の浄光院(緑谷一雄住職)付属のみどり幼稚園5歳児約50名が祖師堂内より徒歩で避難を行った。また負傷者の救護や宝物の移動など同寺僧侶を初めとした参加者が手際よく行った。近隣住民で組織される自衛消防隊も訓練に参加するなど寺院関係者のみでなく地域一体となり消防訓練は進行した。避難後には消防車やポンプ車などが一斉放水を行い祖師堂に向け水が弧を描き見学者より歓声が上がった。訓練終了後市川市消防署長より訓練参加への感謝と「今後も失火には十分注意し宝物護持に努めましょう」と参加者へ語った。



















