全国の通信記事
2019年5月19日号
広島 「欄干わたり」コンサート
【広島】5月19日、広島市本覚寺(渡部康國住職)本堂に於いて、岩手県出身のピアノ弾き語りソロアーティストである、日食なつこさんの「欄干わたり」コンサートが行われ、100名の聴衆が集まった。今回、超宗派の僧侶で活動する「未来の住職塾」のネットワークを通じて打診があり、様々な取り組みを行っている本覚寺が会場提供に応じる形で実現した。コンサートは午後6時から開演、約1時間の演奏で日食なつこさんの素晴らしい演奏と歌声に聴衆の幸せそうな笑顔が印象に残った。聴衆の女性は、「お灯明の柔らかい明るさと、お香の香りに包まれて、とても厳かな気分の中で楽しめました」と感想を述べていた。副住職の渡部公友師は「本覚寺を会場として行うコンサートは初めての経験だったが、アーティスト側と協働することによって、大きな学びがあった。今後もお寺は〈社会資源〉であることを積極的にアピールしていきたい」と今後への展望を語った。
2019年5月12日号
大阪和泉 妙見まつり法要とコンサート
【大阪和泉】5月12日、大阪府河内長野市の妙長寺(吉村常妙住職)で妙見まつり法要とコンサートが開催された。コンサート「糸竹の共演~伝統の魅力を此処に…~」では坂崎守寛(民謡)・菊駒美津江(お琴)・外囿和子(三味線)・藤岡仁円(尺八)・藤岡秀明(尺八)が出演。「六段の調」「千早の山唄」「淀川三十石船舟唄」「河内おとこ節」等が披露され、満堂の参拝者は伝統音楽の「ほんまもん」の音色と唄声に酔いしれた。法要では全員で「一切の生きとし生けるものが幸福でありますように」という祈りの言葉を唱和し、和泉管内修法師による力強いご祈祷の後には餅まきやじゃんけん大会が行なわれ、堂内には笑顔が溢れた。当日に授与された「ご朱印うちわ」などの売り上げは全て「おてらおやつクラブ」の活動支援金として寄付される。イベントを企画した吉村彰史副住職は「文化講座の一環としてわが国の伝統音楽に触れる機会を設け広く地域に呼びかけました。戦後の貧しい中、当地で法華経を弘通した開山・吉村龍泉上人の慈しみの心を受け継ぎ、祈り・学び・社会貢献を通して檀信徒や地域の皆様と共に令和の御代を力強く歩んでいきたい」と述べた。
2019年5月3日号
静岡中 富士市妙祥寺で第10回寺音祭
【静岡中】富士市妙祥寺(遠藤文祥住職)は大型連休中の5月4日、曹洞宗の同市保泉寺(翠智道住職)と合同で「第11回寺音祭」と「第7回寺っテラ市」を開催し、市内外から多くの親子連れなどが参加してにぎわった。
この祭りは、お寺という古くからの伝統と若者文化の融合をコンセプトに発足したもの。今年は吉原商店街の協力を得て、両寺をつなぐ道の一部約50メートルを歩行者天国にして、軽食や雑貨など、境内と沿道にあわせて56ものマルシェが店を出した。
当日は、川村孝裕妙祥寺副住職が法要と法話を行ったのち、静岡のバンド「MaCWORRY HILLBILLIES」と、秋田在住の曹洞宗僧侶がボーカルを務める「英心 & The Meditationalies」、Mr.チルドレンやハナレグミといったアーティストのサポートメンバーでもある「YOSSY LITTLE NOISE WEAVER」が本堂でライブを行なった。川村副住職は「お寺に親しみを感じてもらえたら」と話している。



















