2026年8月25日
神奈川1 立正和協会『灯籠流し』
【神奈川1】令和8年8月25日、立正和協会(増田幸静会長)主催の第78回『灯籠流し』が行われた。
横浜市中区伊勢佐木町近くの「大岡川」旭橋際にて、大岡川施餓鬼法要と灯籠流しが営まれ、多くの僧侶・寺庭婦人・壇信徒が参列した。
昭和20年、東京・川崎・横浜大空襲、広島・長崎への原爆投下を経て敗戦を迎え、多数の尊い命が犠牲となった。
立正和協会では戦後まもなくの昭和23年より戦没者をはじめ、関東大震災や近年頻発する地震・風水害等の天災の物故者、交通事故・水難事故等の都市災害の物故者、祖先を始めとする過去因縁の一切の精霊の供養のために、施餓鬼法要を営み続け、法号・名前などを書いた灯籠を川へと流している。
午後6時、立正和協会会長導師のもと施餓鬼法要が開式。導師の表白文後、檀信徒や道行く人々のお焼香が始まると同時に、川に浮かべた船から、約200基の灯篭が1つずつ丁寧に放たれた。
世界各地で今なお紛争や災害が頻発する世情の中、この法要と灯篭流しは、今一度、平和とは何か、いのちとは何かを考えるきっかけとなり、道行く人々が静かに手を合わせる姿も見受けられた。
当日は雲一つない晴天に恵まれ、一灯一灯心を込めて流された灯篭は、ゆるやかな川の流れに沿って、長い年月続くこの流灯会の歴史と先祖代々受け継がれたいのちのルーツを辿るように美しく流れていった。



















