2026年8月14日
東京西 長善寺ケアンズ別院創立30周年
【東京西】杉並区長善寺(大澤宏明住職)は、豪州・ケアンズにある長善寺ケアンズ別院が本年、創立30周年を迎えたことを記念し、8月14、15日の両日、「長善寺ケアンズ別院創立30周年記念事業」を開催した。
同別院は平成8年(1996)、先代住職の大澤寛堂上人と龍子夫妻によって建立された。以来30年にわたり、現地における交流の拠点として歩みを重ねてきた。
大澤住職は30周年を迎えるにあたり、単に記念式典を行うのではなく、先代夫妻が築いてきた歩みと思いを未来へつなぎたいと考え、約2年前から記念事業を構想。長善寺の地元・高円寺を代表する日本文化である「阿波おどり」を通じた日豪文化交流を企画し、高円寺阿波おどり「天翔連」40人が渡豪した。
14日には、Trinity Bay State High Schoolで文化交流を実施。天翔連による阿波おどりの演舞をはじめ、太鼓などの鳴り物の紹介や体験、踊りのレクチャーを行い、最後は現地の生徒たちも一緒になって阿波おどりを楽しんだ。言葉や国境を越え、踊りを通して交流する機会となった。
翌15日には、ケアンズ市内のFogarty Parkで開催された盆踊り大会に天翔連が出演。ステージでの演舞に加え、会場では現地の参加者も踊りの輪に加わり、高円寺の阿波おどりの熱気がケアンズの地に広がった。
大澤住職は「30年前に建立した別院が、多くのご縁に支えられ30周年を迎えました。式典にとどまらず、その思いを次世代へつなぐ事業として、高円寺の阿波おどりが現地の若い世代や市民との新たなご縁を生んだことをうれしく思います」と話した。
約2年にわたり準備を進めてきた今回の記念事業。長善寺では、創立30周年を一つの節目とし、これまで築かれてきた日豪の縁を大切にしながら、今後も文化交流を通じて次世代へとその歩みをつないでいく。



















