全国の通信記事
2025年12月19日号
北海道北 歳末たすけあい街頭募金
【北海道北】青年会(会長 新渡戸円乗師)と社教会(会長 中島英明師)合同で毎年行っている「歳末たすけあい街頭募金」が、昨年も12月19日に挙行された。
15時から16時半の1時間半にわたり、旭川市のJR旭川駅前広場と銀座通商店街の2ヶ所で、氷点下の中、街頭に立ち呼びかけを行った。気温は氷点下で
寒さは厳しかったが、雪は降っておらず例年よりも多くの人達が街を歩いていたように感じた。駅前広場は地元の方達や観光客、外国の方など様々な人
が行き交う場所であり、まさに色々な方達が募金に協力してくれた。銀座通商店街は、買い物に足を運ぶ地元の方達がほとんどで、買い物客はもちろん、
周りの商店の方達も募金に協力してくれた。また、管内寺院も星祭等の行事の際に檀信徒に呼びかけをしていただき、街頭募金と合わせて30万円が集ま
り、同月の22日に新渡戸会長と中島会長が北海道新聞旭川支社に赴き寄託した。中島会長は「昨今、様々な詐欺が横行しているが、このように知らない
人達の為に手を差し伸べる事ができる人も、沢山いるということを嬉しく思います。これからも自分達に出来る活動を地道に続けていきたい。」と話さ
れていた。
2025年12月18日号
長崎 法式研修会
【長崎】声明師会(合川泰通会長)は令和七年十二月十八日、東彼杵郡常在寺を会場に、管内住職および教師を対象とした法式研修会を開催した。近年、多くの寺院で普及している「椅坐法要」に対し、その所作と作法を正しく理解し、厳粛な法要実践へとつなげることを目的としたもので、管内から多くの教師が結集した。
当日は、石川県七尾市本延寺住職・河﨑俊宏上人を講師に招聘。講義では、式具作法における払子三振の意味や鏧磬調節、そして基本となる坐作進退について、実演を交えた詳細な指導が展開された。
特に坐作進退に関しては、起居の動作すべてに明確な意味があり、合掌や礼拝は単なる形式ではなく、身体の動きを通じて神仏への「尊重の心」を表す行為であると強調された。僧侶自らが威儀を正し、厳粛に法要を執り行う姿勢こそが、参列者の信仰を深める一助となるという示唆に、参加者は真剣な面持ちで聞き入っていた。
参加者からは「一つ一つの動作に込められた精神性を再確認し、自身の所作を見つめ直す貴重な機会となった」との声が聞かれた。本研修会は、儀礼の根本に立ち返り、今後の法要実践の質を高める上で、極めて有意義な研鑽の場となった。
その後、渡部智文宗務所長導師により管内並びに声明業勲功之先師報恩法要が厳粛に営まれた。
2025年12月14日号
福井北 訃報・赤星龍寛師
【福井北】令和七年十二月十四日、福井県大野市真應山圓立寺第三十三世赤星龍寛上人の遷化に伴い、圓立寺本堂にて同月十八日に本葬儀が執り行われた。世寿七十四歳。法号は開顕院日久上人。葬儀は、圓立寺干与町田龍賢上人を導師に宗内外多数の僧侶、檀信徒が参列し、故人の遺徳を偲びつつ、報恩感謝と追悼の誠を捧げた。
圓立寺は弘治二年(1556)創建で、越前大野藩初代藩主松平直良公(福井藩主松平秀康の六男)の菩提寺でもある古刹。上人は師父より当寺の法燈を継承し、平成十八年に日蓮宗大荒行五行皆伝を受け、師子三代に渡り修法教化と宗学研鑽、寺門興隆に尽力され、福井県北部協議委員、同管区修法師会会長、全国日蓮宗修法師連合会北陸教区理事などの要職を歴任。爾来、檀信徒教化を第一とし、地域社会との融和を重んじつつ、法燈護持と寺門護持に尽力された。
また、地域のボーイスカウトにも精力的に活動され、その人柄と確かな指導力により、檀信徒のみならず広く地域興隆に貢献されていた。



















