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2025年12月6日

神奈川1 、横浜市慈雲寺で入寺法燈継承式

神一251215①神奈川1】令和7年12月6日(土)、横浜市港北区の観行山慈雲寺において、第28世・松野妙慶師から第29世・松野華蓮師へと法燈を継承する「入寺法燈継承式」が厳粛に執り行われた。当日は、来賓・有縁寺院50名、檀信徒・親族約150名の計200名が参列した。晴天の中、午前11時より開式。式衆には新住職と同世代の管内女性教師4名が出仕した。初めに神奈川県第一部宗務所の安藤海潤所長から辞令が伝達され、松野妙慶師に対し、29年にわたる住職としての法功への讃辞と管内の諸活動に対する貢献への謝辞が述べられた。また新住職の松野華蓮師には、その略歴や人柄に触れつつ今後の活躍に対する期待が述べられた。続いて田中恵紳宗務総長からの慰労文が柳下俊明伝道局長によって代読され、あわせて祝辞が述べられた。その後、払子が継承されると堂内は一層厳粛な空気に包まれた。奉告文では開山から法燈継承に至るまでの寺歴が述べられ改めて400年を超える歴史の重みが感じられたが、その中でも特に、新住職の父である27世・本徳院日源上人(松野顕竜師)と先代住職・妙慶師の事績が奉読されると、目頭を押さえる参列者の姿が見受けられた。日源上人は平成元年に55歳で突如遷化。悲嘆に暮れる寺族や檀信徒に追い討ちを掛けるかのように、平成5年に原因不明の火災により客殿及び庫裡が全焼した。当時代務住職であった現本山大坊本行寺貫首・中野日演猊下が一念発起して檀信徒の篤志を仰ぎ、客殿・庫裡の再建に着手。更には、総代を始めとする檀信徒が日源上人内室に出家得度を懇願し、それに応える形で妙慶師が28世となった。29年にわたる護持丹精や檀信徒教化の法功に触れつつ、最後には法燈を継承する決意が力強く表された。法要の最後に、妙慶師は謝辞で「ここまで住職を続けることができたのは、ひとえに檀信徒の皆様のおかげです。このお寺でなかったら私は住職を続けられませんでした。」と述べ、新住職の華蓮師は「仏祖三宝への給仕を怠らず、先師先哲の遺訓を遵守し、行学の二道に励んで参りたいと思います。」と述べると、堂内には万雷の拍手が鳴り響いた。

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