2025年9月13日
熊本 「お坊さんとおまもり作り」
【熊本】社会教化事業協会(会長・山田義晴上人)による「お坊さんとおまもり作り」が、9月13日に人吉市の子どもの居場所ひだまりで開催され、オリジナルのお守り作りの体験が開催された。
人吉市は、令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた地域で、復興は進んでいるものの未だその傷跡が残る地域である。
参加者は小学生と中学生、その保護者の方々が集まった。写経または写仏を行った紙に、それぞれ願い事を書き入れ、自分で調合した匂い袋を一緒に入れて、オリジナルのお守りを作成した。作成後は、僧侶による御祈祷が行われ、お守りが完成した。
山田義晴会長から、「御祈願とは祈ることであり願うことである。私たちは祈願をお手伝いさせて頂きました。後は皆さんが手を合わせて願って頂き、叶ったら感謝の手を合わせて欲しい。」と話があり、社会教化事業協会より寄付を渡された。
ひとよしくま子ども劇場の代表・松田亜希子さんから、「人吉豪雨から5年経ちまだまだですが、今日は暖かい空気の中でできた。」と感謝を述べられた。
(山本剛典通信員)



















