2025年2月19日
東京北 七面大明神例大祭
【東京北】台東区谷中 本山瑞輪寺(井上日修猊下)に於いて令和7年2月19日に七面大明神例大祭・大荒行堂成満國祷会が厳修され、本年の日蓮宗加行所を成満した行僧29名が出仕し、檀信徒約50名以上が参列した。本年の日蓮宗加行所第5行を成満された罍慈恭上人(東京都善慶寺住職)が水行導師、修法導師を勤められた、水行式では29名による大迫力の水行を檀信徒は一心に合掌しその様子を見守っていた。引き続き、井上日修猊下を法要導師に更には、稲荷泰雅上人(瑞輪寺執事長)並びに吉澤順将上人(三尊教会御山主)が副導師をお勤めになられ、行僧の早く力強い読経と、一糸乱れぬ木剣による御祈祷が厳修され、国家の安泰や檀信徒それぞれの御祈願を祈念した。
その後、出仕行僧を代表し第5行、全堂代表を勤められた罍慈恭上人よりお招き頂いた井上日修猊下に謝辞を述べられ、「本年117名の行僧を統率する立場として、入行前に何を大事にして荒行に臨もうかと日々考えておりましたが、ある日、真心という言葉が脳裏に浮かんで参りました。当日は行僧に対して真心を大切に修行に邁進することをお願いをし、壱百日を過ごして参りました、そのおかげをもちまして巷ではインフルエンザといった感染症が大流行していると聞いておりましたが、行内では一人も感染症に罹らずまた、117名一人も欠けることなく成満することが出来ました。これは真心を大事に全行僧が同じ考えを共有しましたことで諸天善神に思いが通じたのだと思っております。檀信徒の皆様におかれましては、日々の反省を大事にして頂きたいと思います。反省というのは決して悪い言葉ではなく、自分自身を見つめ直す良い機会となります。是非ともその心を忘れずに開運という運命の扉をお開き頂ければと思います。」とご挨拶された。
結びに井上猊下より、ご出仕の全行僧、御来賓の参与各聖、副導師をお勤めになられた吉澤順将上人、其々に対して感謝が述べられ「本年は当山で開催の国祷会、平成20年より始まり第18回目となり、本年は日蓮宗大荒行を成満されました29名の行僧の皆様をお迎えしての七面大明神例大祭・大荒行堂成満國祷会となりました。また、荒行を成満された約四分の一の行僧の皆さんが本日お集りを頂き、皆様方は沢山功徳の詰まった御祈祷を受けました。必ず大きなご利益があるはずでございます。」と述べられ、その後、山内の東京七面山堂内にて行僧による特別祈祷があり、七面大明神例大祭・大國祷会は無事円成した。なお、七面山堂内に安置されている七面大明神は現在修復をされており、予定では来年の5月19日の七面大明神大祭において元のお姿がよみがえる。



















