2025年2月15日
滋賀 福山賢晃師・帰山奉告式
【滋賀】2月15日、第五行成満した福山賢晃師の帰山奉告式が米原市龍王寺にて執り行われ、教師檀信徒50約人が参加した。
式に先立ち、檀信徒が囲む中、本堂正面で行僧5名による迫力ある水行が行われた。
その後、本堂にて帰山奉告式が執り行われ、池上随身より初行入行から本年五行成満の30年を振り返り、ご宝前に結界修行500日傳師相承、本尊相承皆伝を奉告した。
祝辞では、稲葉英量宗務所長が「水行の凄まじさ、ありがたさを出来なくなった今になって改めて感じる。荒行堂で体得した力を龍王寺始め、宗務所、修法の発展を牽引し活躍してくれる事を祈る。」と述べた。
また師父である福山賢修住職は「病気も怪我もなく無事帰ってきてくれたこと大変嬉しく思う。」と声を震わせながら挨拶した。
謝辞で福山賢晃師は「今日、無事五行成満、全堂副代表の任を全う出来たのはひとえに本日参列して頂いた方々のご指導を始め、同行僧、ご縁のある方々、支えて頂いた檀信徒のお力の賜物と感謝述べるにし足りないところである。」と述べた。
最後に特別加持祈祷が行われ、力強い木剣が振るわれて式を締め括った。