全国の通信記事
2025年1月22日号
埼玉 川口市本覚寺で入寺式
【埼玉】1月22日、川口市本覚寺に於いて、第40世細江健太師の法灯継承入寺式が執り行われ、僧侶、檀信徒、町会等から、約80名が列席した。
法要の前に、新住職と式衆、檀信徒一行は、世話人宅から、団扇太鼓を先頭に練り行列を行い、山門より境内へと入った。本堂前にて力強いお題目が響き渡った。
法要では、令和4年10月10日に第39世細江正直上人の遷化後、約2年間本覚寺代務住職をつとめた川口市妙仙寺外岡信昭師より第40世細江健太師へ払子が継承された。
健太師は、沢山の方々へ感謝の言葉を述べつつ、これから住職として、当山の興隆、宗門の発展に尽力していきたいと決意を誓った。
2025年1月20日号
東京北 寒修行
【東京北】大寒の1月20日より節分の2月2日までの間、台東区谷中を拠点に、東京都北部管内寺院有志の僧侶による寒修行が行われ、御題目(南無妙法蓮華経)の声と、団扇太鼓の音が町に響き渡った。
寒修行とは1年で最も寒い時期に大きな声で御題目を唱え太鼓を叩き寺から寺・町から町を巡り歩く修行である。
本年も台東区 谷中を中心として 池之端や北区周辺までを歩いた。
路上においては地域の皆様の安全・安穏を祈り、各寺院では御祈念と先師に対する感謝を申し上げた。寒風の中、日々お迎えをして頂いた各寺院の関係者、街角や家々の玄関で合掌し祈る人々に触れ、長年続いている寒修行の意義、歴史を改めて感じられた14日間であった。
2025年1月17日号
兵庫西・1/17日青年会が寒中唱題行脚と震災追悼法要
【兵庫西】1月17日、兵庫県西部青年会(石原弘淳会長)は、社会教化事業協会(兼子圓昌会長)協賛で、寒中唱題行脚を行った。会場は神崎郡市川町蓮泉寺(安積尚志住職)で僧侶 9 名、檀信徒3名が参加した。当日は不安定な天気ながらも出発する頃には回復し、蓮泉寺周辺を約1時間かけて行脚した。団扇太鼓とお題目が聞こえてくると沿道に出て合掌する方々も見られた。行脚後、蓮泉寺本堂で阪神・淡路大震災追悼法要が営まれ、震災発生から30年の正当日に亡くなられた諸精霊への回向供養を行った。