2024年10月25日
静岡中 富士宮市本源寺で法灯継承式
【静岡中】静岡県富士宮市内の蓮華山 本源寺において、令和6年10月5日、午後2時より第17世本間光信師から第18世本間健司師へと、法灯継承式が行われた。式内において、前日の10月4日に大本山法華本門寺根源本堂において第49世旭日重貫首より授与された、継承御本尊の奉奠が行われた。
祝辞では、静岡県中部宗務所長 塚本智秀上人、興統法縁会理事長 上杉精文上人から、御勇退される光信師に向けて住職歴30年、本堂や山門建立の完遂に尽力された事への功績を讃え、また新住職である健司師に向けては激励の言葉が贈られた。
謝辞では、光信師は「本年は当山御開山日健上人(大本山法華本門寺根源第11世)の400遠忌の正当の節目とし、後進に法灯を譲りたいと考えてまいりました。今後も仏祖三宝への御給仕を精進してまいりたい。」との挨拶が述べられた。健司師は、「新住職としての自覚を持ち、檀信徒の皆様のご支援とご協力をお願いし、精進してまいります。引き続き前住職のご協力をお願い致します。」との決意と感謝の挨拶が述べられた。