全国の通信記事
2022年10月18日号
千葉北 佐渡本山・根本寺団参
【千葉北】10月18日、19日の2日間にわたり、佐渡本山根本寺への御報恩団参が企画され、千葉県北部宗務所長(北原輝信氏)を始め31人の僧侶が参加した。初日は、本山 根本寺(竹中貫首)御開帳の後、日朗坂、御井戸庵を参拝。2日目は、3000人を超える僧侶・檀信徒の協力で建立された高さ26m(台座含む)の日蓮聖人の銅像を参拝した。参加した僧侶は「過酷な環境下にも法華経弘通に邁進された日蓮聖人の御遺徳・足跡に触れる事で、社会状況が不安定な今日の布教活動での励みとなった」と語った。
2022年10月17日号
宮城 3年ぶりの街頭布教
【宮城】令和4年10月17日、日蓮宗宮城県布教師会(梅森寛誠会長)と日蓮宗宮城県社会教化事業協会(阿部錬雄会長)共催のもと、宮城県仙台市・勾当台公園付近の定禅寺通り交差点に於いて街頭布教が実施された。コロナウイルスの影響により3年ぶりに行われた街頭布教であり、参加僧侶7名が各々の切り口で日蓮聖人・お題目・釈尊・社会問題等について様々な法話を行った。実施場所はオフィスビルや百貨店、市役所・県庁も近くにある人通りが多い交差点で、忙しく通行する人が多い環境だった。その中にあっても、足を止めて話を聞く方や、浄財をお布施して頂ける方もおり、かつ年齢層も様々だった。混乱する社会状況に伴い、仏教や宗教に対する関心が高まっている様にも感じられた。梅森会長は、カルト宗教と政治の関りという問題や、国民の負担や不安が増し続ける現状を語り、国民の心を重要視された日蓮聖人の教えをお話され、政治的・社会的問題が累積する中でこそ、宗教的支えが重要となる事を伝えられていた。阿部会長は、ウクライナ戦争やコロナ禍により、人間の尊厳が害される現在の世の中を危惧し、生命の大切さ、自らの生き方の顧みる重要性を、日蓮聖人と法華経の思想を基にして力強く伝えられていた。両会長共に、動乱の鎌倉時代に於いて辻説法を行った日蓮聖人の思いを受け継ぎ、僧侶が人々や社会に対して役割を果たす事の重要さを共通して述べられていた。
2022年10月16日号
京都1 京都市護国寺で法灯継承式
【京都一】秋晴れに恵まれた10月16日。京都市山科区護国寺で第585世上田尚史師の法灯継承式が行われ、僧侶檀信徒約70名が参列した。
開式前、57年間護国寺を護持されてきた前住職上田尚教師は本堂に上がると檀信徒の皆様に向かい「ありがとうございました。」と頭を下げてこれまでの感謝を述べられた。式では沙弥袈裟を付けた小学5年生の長男尚清君が侍者を立派に務め、雅楽の音色が堂内に響く中で寺宝伝授・弟子曼荼羅授与・献供が厳かに執り行われた。
橋本一妙宗務所所長は祝辞の挨拶で「前住職、新住職、その息子さん、三世代のご活躍によりこれからも護国寺がより一層の隆盛することを期待します。」と述べられた。
尚史新住職は「これからも仏祖への給仕を怠らずに、行学の二道に精進してまいります。そしてまずもって心に決めていることは、基本に返って檀信徒の皆様のご先祖の精霊を懇ろに供養するお坊さんになりたい。護国寺やったらしっかり供養しはるよと思われるお寺にしてまいりたい」と満堂の檀信徒の前で力強く誓われた。



















