全国の通信記事
2022年7月19日号
宮鹿沖 知覧特攻戦没者慰霊行脚
【宮鹿沖】7月19日鹿児島県南九州市にて第34代、第35代の全日青会長と九州の青年僧有志並びに宮崎鹿児島沖縄管区の日青会員総勢16名による
『知覧特攻戦没者慰霊行脚』が行われた。
出発地は、出撃前の特攻隊員の面倒を見、隊員達に慕われ「特攻の母」と呼ばれた、鳥浜トメさんが営んでいた軍指定食堂である「富屋食堂」(現在は資料館「ホタル館 富屋食堂」)。
最後の特攻機が飛び立った日の7月19日(本格的な特攻作戦の最後である第11次総攻撃の終了の日)に合わせ
約一時間慰霊行脚が行われ、陸軍特攻戦死者1, 036名の御霊の眠る特攻平和観音堂にて一読。
本来であれば、昨年の「第59回 全国日蓮宗青年僧九州結集鹿児島大会」にて全国からの青年僧と共に行脚し、慰霊法要を行う予定であったが、コロナの影響により現地で行う事が出来ず「オンライン結集」という形での開催となった。
本年はようやく現地に集まって行脚が行われ、知覧の地に戦没者慰霊と世界平和を祈りお題目が響き渡った。
宮崎鹿児島沖縄三県日青会
田上義尚会長は
『不安もありましたがみなさまのおかげで素晴らしい慰霊行脚ができました。ここから始めて、これからもという思いで今後も取り組んで参ります』
と小雨の中、力強く語った。
2022年7月17日号
福井中 寺院で防災訓練
【福井中】7月17日 災害時協力寺院 福井県越前市栄久寺(野村環右住職)において、越前市西地区京町自主防災会主催による第2回防災訓練が行われた。
当日、10時より地区民が避難開始、本堂で防災リュックの中身を確認し、越前市中消防署職員による119番緊急電話の仕方、注意点の講義を受けた。
また境内にある防災倉庫の点検、発電機を使って井戸から給水のデモンストレーションを行った。
野村住職からは、本来ならば命の井戸水を使って炊き出しをしたかったが、コロナ禍第7波によりできなかったことが残念であった。緊急電話の仕方においては、高齢者が多い地区なので、具体的な話の内容で好評であった。これからも緊急避難の啓発活動は続けていきたい。
地元の日蓮宗寺院が訓練の協力をして存在感を示せたことに意義があったと思う、と語っていた。
2022年7月15日号
新潟西・柏崎市番神堂で萬巻会
【新潟西】7月15日柏崎市番神堂(秋山文孝主管)で、萬巻会が行われた。
番神堂は佐渡配流から赦免された日蓮大聖人が着岸された番神海岸を見下ろす岬に建つお堂で、祀られる三十番神は日蓮大聖人自ら勧請されたと伝わっている。萬巻会へは毎年多くの人々が参拝し、参拝者の御祈願のほか疫病の終息、地域や世界の安寧が祈念された。
法要後は管内の寺庭婦人ならびに檀信徒の有志による法華和讃が奉納されたほか、さる6月18日に逝去した秋山栄代子さん(番神堂を管理する妙行寺秋山文孝師の令夫人)への追弔和讃が奉唱され、60年の長きにわたり寺庭婦人として番神堂と妙行寺を護り檀信徒教化に尽力された功績を称え、遺徳を偲んだ。
また翌16日は同番神堂にて中越沖地震慰霊法要・復興祈願が行われた。
平成19年に発生した中越沖地震では15人が死亡し、2316人が重軽傷者を負うなど各地で甚大な被害をもたらした。ここ番神堂でも同様に鐘楼堂が倒壊するなどの被害を受けたが、年内に鐘楼堂を再建し、翌平成20年より毎年欠かさず慰霊法要を行っている。
当日は約30人が参列し地震発生時刻の午前10時13分に黙禱が行われ、亡くなった15人の慰霊と、東日本大震災などの近年に発生した様々な自然災害、コロナウイルスなどの疫病による犠牲者の慰霊、ロシア連邦によるウクライナ侵攻ほか全世界での紛争の終結、世界平和が祈念された。
また法要に先立ち新潟県西部青年会(会長:小田泰映)による中越沖地震慰霊行脚が行われ、柏崎市内には青年僧による力強いお題目の声が響き渡った。
両日の法要で導師を努めた妙満寺住職 秋山文裕上人は「昨今は日蓮大聖人が生きた鎌倉時代と同様に様々な災難が発生しており、不安な日々を過ごされている方が多くいると思うが、仏様・三十番神様は間違いなく見守ってくださっている。どうか平穏な世の中が訪れるように、まずは私達自身がしっかりとお勤めしなければならない。いよいよ来年は日蓮大聖人が番神岬にご着岸されてから750年の記念すべき日を迎える。僧俗一丸となって聖日を迎えたい。」と力強く語った。



















